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上尾市財政課ご担当者様へ この度は、予算編成のご多忙な中を多数の質問にお答えいただき、誠にありがとうございました。
以下は、当会
(本館を守る会/出前講座の追加質問)への回答です。元のスライド資料はここをクリック


1.スライド10の臨時財政対策債27億円は何年で返済するものですか?
(償還期間について)


 ⇒ 臨時財政対策債は、20年間で返済します(償還期間20年)。


2.スライド13臨時財政対策債は一時的な立替えとありますが、国はいつその分を払ってくれますか? 国が払ってくれないから毎年残高が膨らむのですか?


 ⇒ 臨時財政対策債の元利償還金相当額は、後年度の基準財政需要額に算入されます。これにより、償還財源が将来の地方交付税でカバーされ、実質的な公債費負担にならない仕組みとなっています。※スライド10も参考にしてください。 


3.建設等債が507億円ありますが、過去のどの公共施設建設の借金が多く残っていますか? 文化センター改修とかですか? 大きなもの(案件名と金額)を教えてください。


  ⇒ 地方債残高が多い事業と額は以下の通りです。なお、街路整備事業や公共下水道事業などは除いております。


事業名        残高(概算)
上平公園整備事業27億円
上尾中学校校舎改築事業19億円
文化センター大規模改造(耐震補強)事業18億円
富士見小学校校舎改築事業13億円
上尾駅整備事業10億円


4.スライド19では扶助費が一番多いため、その中身・内訳(児童・生活保護・老人福祉他など)はどこで見られるのでしょうか?(HPですか?)それらの内訳の過去10年データはありますか?


 ⇒ 過去10年間は以下のとおりです。   表省略   


5.例えば、財政調整基金を約30億円取り崩し、期末に同水準を積み立ててきた、と言いました。同額水準で取り崩しと積立をしている限りは、予算膨張に対して(市税横這い、地方債残高減少なので)成り立たないと思います。具体的な数字(概数で可)を入れてご説明ください。


⇒ ①毎年度、事業費等の清算(決算)により不要額が発生するため、ここ数年は、財政調整基金等を取り崩した以上に積み立てています。


 財政調整基金等の残高
 H28末:64.0億円   H29末:67.4億円   H30末見込み:71.1億円
   表省略


②市税のほか、地方消費税交付金、国県支出金などは、以下のとおり、ここ数年横這いあるいは増加しております。
①②だけが要因ではございませんが、これらを踏まえ、当初予算を編成しております。


6.畠山市長は選挙公約で財政見直しを掲げました。新図書館計画の見直し決定でも財政視点を述べました。①就任後に貴部門に対して指示した財政見直しの項目の中身は何ですか?②その結果はどうなりましたか?


 ⇒ 平成31年度の予算編成方針において、財政規律の維持及び向上を目的に策定した「上尾市財政規律ガイドライン」の徹底として、「歳入の確保」「歳出構造の改革」「将来負担の圧縮」を指示しました。
 また、この指示した内容の進捗については、毎年度の予算編成あるいは決算分析を通じて、状況を把握していきます。


 
 
 終
 
 

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