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上尾市図書館利用者の方から、市長へのはがきで問題提起がありました。

現在は、原則、月曜日が休館日です。これを見直したらどうかという意見ですが、休館日を何日にすべき、ということは触れていません。
 

 
参考として、近隣市の現状を報告しています。毎月の定例休館日のことです

・さいたま市中央館・・・ 第一、第三月曜日
・川口市     ・・・ 第三金曜日
・鴻巣市     ・・・ 第四木曜日
・桶川市     ・・・ 無し

桶川市は指定管理制度によるものとしたら、民間利用が良いという市民がいても不思議は有りません。昔から、上尾市は毎週一日ということで、サービス改革の意思が弱いです。
ただし、コロナ禍で利用者数とくに来館人数が激減しており、これが定着すると、費用対効果としてはメリットを受ける人は少ないので賛否が別れます。
それよりも、多数が享受できる書籍購入費に回せと言う意見も根強いです。



●市回答は次の通りです。

令和31014日  上尾市図書館長


このたびは、たいへん貴重なご意見をお寄せいただき、ありがとうございま


した。お問い合わせの件について、次のとおりお答えします。


上尾市図書館本館の休館日を見直すことにつきましては、市の図書館網全体


の体館日とのバランスや、本市の他の市民サービスヘの影響など様々な要素を


考慮する必要があると考えております。


公立図書館の中央図書館の体館日の設定に違いがあることは認識しておりま


すが、これは各図書館の運営形態や地方公共団体の財政その他の状況が影響し


ているものであり、公立図書館全体で見れば、本市図書館の休館日の設定は、


標準的な範囲であると思われます。※


したがいまして、本市図書館本館の休年日につきましては、これまでどおり


とさせていただきますが、図書館サービネ全般の向上につきましては、引き続


き職員―同努めてまいります。


以上回答とさせていただきますが、今後も引き続き市政に対しまして、ご理


解とご協力をお願い申し上げます。


-----------
※ ここは定量的な裏付けをしないと 標準的というのは根拠のない主張です。







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コロナ禍の2020年度、上尾市図書館利用
 貸出点数も貸出利用者数も、約2割減

図書館本館のサイトに 2020年度の図書館要覧 があります。20頁あたりから利用統計を見られます。

今回は二つ紹介します。
前の2019年比で、一年間の貸出数は▲19%、利用者数は▲19%でした。
これは三月~四月の第一回目緊急事態宣言による休館等の影響です。これって大きいですか、小さいですか?



この比較は間違いです。

この年度統計には四月からの影響が入り、三月分は2019年度に入っていますから、2019年比較ではコロナ禍の影響を見ることは出来ないのです。

 コロナ以前との比較は2018年度比を使います。

 自分で計算してください・・・

●ひとこと

 去年も他サイトに書いたのですが、図書館要覧とは「白書」あるいは「決算報告」のようなものです。一年間の活動実績とその総括が必要ですが、相変わらず上書き行政のために、「やったこと」の羅列と前年度文字列への上書きに過ぎません。
 新型コロナウィルスで前代未聞の休館に追い込まれた事態が、図書館行政として市民にどんな影響を与えたかなどひとことも有りません。客がゼロでも継続できる究極のSDGs組織だからでしょう。

 要覧の中で、コロナに言及したのはこのような短文です。
  • 新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止
  • コロナ禍で外出自粛が続く毎日、「家を楽しむ」本を集めました。
  • 新型コロナウイルス感染拡大防 止のため、4月から5月下旬まで 臨時休館

 コロナによる休館への総括文など思いもよらないのかも知れません。

●一昨年から改善された点


 図書館カードを持ってるだけの人、少しは利用実績のある人についての統計です。
 


 汚職で逮捕された市長時代の行政下では、利用者はたくさん居ると見せかける幼稚なレベルでした。それは使わないポイントカードをため込んだ人みたいなもので、上のように12万人もいると自慢するわけです。
 しかし、2019年度から、過去5年間の利用実績がある利用登録者数に絞って発表しています。要するに死蔵カードの人を除いたのです。

 良いことです。
 しかし、12万人から6万人、半分になっちゃいました。 

で、相変わらず女性の方が多いです。関心のある方は年齢階級別のデータがP23、P25にあります。
 
 さて行政は過去五年というフィルターにより、実質的なユーザー数を絞りました。しかし、更に『一年間で一冊以上借りた人』という絞り込みもできるのです。
 ソースデータを丹念に当たると抽出できます。
 
 もはや面倒なので調べませんが人口の10%~14%位でしょう。図書館利用が活発な街でも15~18%位でしょう。
 
 ただ、今後も図書館利用者が減るのは避けられません。

 
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二か月位、投稿していないと 広告が入るので 投稿しました。





志木市で始まったサービス

市と包括協定を結んでいる、セブンイレブン志木駅東口店のみです。
ブックポストでは無くカウンターで受け取るそうです。
 

 
 
 
 

【会議開催のお知らせ】2月22日:令和2年度第4回上尾市図書館協議会

1 会 議 名
令和2年度第4回上尾市図書館協議会
2 会 議 日 時 令和3年2月22日(月) 午後1時30分~ ※新型コロナウイルスの感染状況により変更になる場合 があります。
3 開 催 場 所 上尾市図書館2階 集会室
4 会議の議 題
(1) 議事 ① 第 3 次上尾市図書館サービス計画(案)に対する市民コメントの結果に ついて ② 第 3 次上尾市子どもの読書活動推進計画(案)に対する市民コメントの 結果について
5 公開・非公開 公 開 の別
6 非公開の理由
7 傍聴の定 員 5名
-----------------------
 

その、意見書及び回答はこちら  子供用はこちら 

  
 
 
 
 


以下のパブリックコメントを募集中。2/8日まで

第3次上尾市図書館サービス計画(案)

募集案内はこちらのページ他に「第3次上尾市子どもの読書活動推進計画(案)」もあります。

計画案(令和3年度~令和7年度)を読み、意見を述べるものです。ぜひ、ご参加くださいと呼び掛けたいのですが、計画案(こちら)を読むのは面倒です。
なぜなら・・・

正味は20ページですが、ダラダラとした総論文のため具体的な記述が乏しいというか皆無に近いです。後から「解釈変更」できるような姿勢だとしたら国と同じです。

●ななめ読みの感想としては、劣化したと感じます。

前回は数値目標がありますが今回はありません。文書の体裁(書式)は前よりも洗練されていますが、中身が貧しいのです。また「コロナ問題」は長く影響するはずなのに、ここには一回しか出てきません。

そして前回は67頁もあるのです。
結局、相変わらず形式的な行政が続くんだなーと思います。
計画案の劣化は行政能力の劣化と見なします。より詳しくは別の所で書きます。

 
それを承知の上で読んで、コメント提出してください。
意見は、公文書として記録され、市の回答も付きますからその点では貴重です。政策の是非については意見が通ることはありませんが、細部な点では意見が反映されることもあります。

-----------
久しぶりに前回分を少し眺めてみました。
反対運動もむなしく、上平新図書館計画が確定的に進められていた頃です。

●前回 応募意見状況 応募者数21名  意見数95件

前回サービス計画での上平新図書館計画は別件逮捕で中止されました。
それで良かったのです。




緊急事態宣言が出てからの方が、人々の在宅率が高まり不安感が増します。
従って、関心が薄い人でも、数少ない上尾市政に関する情報を見るかもしれない、という予想の元に、何名かの協力で既に300枚は配り終えました。
問題は、中高年以下の世代がどれだけ関心があるかです。
なお、図書館本館に来る利用者はまばらです。



---内容----------------------------------------
◇図書館利用は戻らない 
◇上尾の三大愚策
◇ゴミ焼却場で財政ヤケド
◇預金が696 円になった日。
◇上尾は財政の緊急事態宣言へ?
◇上尾市のコロナ統計

ダウンロードはこちら
https://drive.google.com/file/d/1NRaTV2hUFoq7wfqwkuGmLzQ77zOvpyIy/view?usp=sharing



【図書館】12月26日(土曜日)から1月17日(日曜日)まで一部サービスの制限を行います。

埼玉県新型コロナウイルス対策本部会議の発表を受けての対応のようです。県の施設なども同様な制限モードに入りました。集会室が学習用に使えないので、受験生には気の毒です。ガンバレ、受験生!
以下は上尾図書館サイトよりコピー

※12月28日(月曜日)から1月4日(月曜日)の期間は年末年始のため休館となります。

ご利用者の皆さまには30分以内でのご利用にご協力ください。

休止中のサービス

館内に一定期間留まることが必要なサービスを休止しています。


・閲覧席の利用


・新聞・雑誌最新号の閲覧


・集会室の利用


・コピー機の利用


・インターネット用パソコンの利用

以上


ある方のお話しです。

 


 
先日、数か月ごとの予約の日でしたので病院へ行きました。

 

担当医は外部から来ている先生です。

 

コロナの感染に話題になりました。

 

・・・へ行っているの? 気を付けて下さいよ。

 

気を付けてくださいよ。いるかもしれませんよ。

 

「? 。 上(入院病棟)にですか」

  

ここは県の地域医療だから、県内のあちこちから来ていますからね。

 

ようするに、受付や待合室などあちこちに人が居ることを指していたようです。

 

会計をすましてさっさと帰りました。


日頃は市民に寄り添いとか子供たちの未来のためとか言いつつ、こんな回答しか書けない上尾の図書館行政のお気楽ぶり。
民間なら数時間でやれる仕事です。

前記事の続き

前記事で指摘したように、集会室は34席が20席へ40%減、閲覧席は16席が8席へ50%減となりました。そこまでは仕方ないのですが、本館にはまだ余裕スペースがあるのですから、もっと知恵と熱意を出して机を増設したらどうですか、という提案をしているわけです。
 
本件関係で畠山稔市長へのハガキを書いた市民からの情報提供を開示します。
 
要望に対する市長の回答は、まさに木で鼻をくくったものです。しかもこれを書くのに30日もかかるお役所仕事の典型です。

1通目の市長へのハガキと回答・・・通路への座席増設の件 
参考図 

2通目の市長へのハガキと回答・・・外テラスへのベンチ増設の件

 二通目は何年も前から要求していることですが、この程度の設備投資すらケチるのです。上尾市政の無駄遣い、非効率な仕事ぶりなど、書いたらキリが有りませんよ。
 
どちらの回答にも、『今後の感染状況を踏まえながら検討』と、曖昧な「検討」という言葉で締めくくります。
感染状況とは具体的に何かと問いたいのですが、それはさておいて。
一般的に「検討」とは、「別に断っていませんよ」という態度を装いつつ、先送りすることで先方が忘れたり諦めてくれることを期待する行政用語みたいなもの。

こんな調子では、上尾の図書館関係者達は若い頃の学習体験が足りないのか、或るいは恵まれていたのでしょうか? と見なされますよ。
本当に、上尾市教育委員会の下部組織なのでしょうか疑問です。









学びたい子供のニーズに応えるのは図書館職員の使命です。

コロナ感染症対策として、席数を減らす動きが官民問わず行われています。
現在の本館でもイスが間引きされて配置されています。

特に悲惨なのは机で学習する人向けです。
集会室は机を10に減らして 最大20人用です。
閲覧席も半分にして 8人用しかありません。
 下図参照(クリックで拡大)
そこで島田館長に提案しました。
二階集会室は二方向からの入り口がありますから、窓側通路に長机を三本置いても、十分なスペースがあります。その後ろを人が通ることも可能です。
これで6人分が増えます。


今は、市民が持ち帰っても良い古本置き場になっています。
限られたスペースの有効利用として、教育委員会の図書館としてはどちらを優先すべきでしょうか。

また、絵に描いた増席部分と同じ位置の一階にも空きスペースがあります。そこにも長机は置けます。

更に、屋外のベンチが二本ありますが、さらに二つ増設することを望みます。屋外型利用はコロナ対策の定石です。
 
市長へのハガキを出しているので、その回答が待たれます。

民間ならば、いかにコロナ対策の中で集客を増やすかを、生活をかけてやるのですが・・・市民の皆さんはどう思いますか。

 
 

コロナのコの字もない図書館行政の呑気さ

6月末から本格的に再開した図書館ですが、館内を訪れる利用者は予想以上に少ないです。

この三か月間で 「途切れてしまった習慣」 が戻るのは容易ではありません。多分、コロナ前を100%としても、今は20%にも満たないのではと思います。基調は少子高齢化なのですから、100%に戻ることは無いでしょう。

そもそも、来館者の主要客は高齢者層であるため、コロナ感染に慎重な行動をとることも足が遠のく理由になります。外出控えが長引いて、むしろ体調を崩した高齢者もいるかもしれません。
その分、ネット貸出が増えていると良いのですが、その辺りのデータは一年後となります(データは取れていても行政には公開の必要性は無いためです)。
 
先日、風変わりなコメントが来ました(昔、他の名前できた人に似てましたが・・・)。こちら。主観的な内容で論拠がないために意味不明ですが、政策のありようを語るなら具体的であることが望まれます。だって議論にならないでしょう。

●集会室の使い方に図書館館長は注意不足だ

 図は開館直後のものですが、今でも平時は閑散としています。コロナ前は最大36人位でした(テーブルを二人利用)。今はテーブルを減らして10にしたので、最大20人利用です
 
 空いている時は、隣の椅子や机の上に私物を置きたくなるものですが、今は席数が少ないためにそのような行為は問題です。大人がそれをしていると、
 子供は「ねぇオッサン、そこどかしてくんない」と言えますかね。上尾の教育委員会が自分の意見を言える子供に育てているなら良いのですが・・・
 
 図書館部門は三密回避策しか念頭にないから、そんな具体的な障害を思いつかないわけです。 

黒板に大きく、隣に私物を置かないように、と注意書きすべきです。

テーブルの真ん中に線テープを貼るのも良いでしょう。

●図書館要覧と言う名のルーチンワーク作品

今月、2019年度の上尾市図書館要覧が出ました
(昔、HPにpdf公開するように求めたのは当管理人です。それも文書ではなく口頭です。つまり普通の民間並みに迅速対応する職員もいるのです。まぁ例外ですが…)
 
要覧はHPで案内しているだけです。リンク先の原文を見ても、かわりばえしません。
これは前年資料に上書きして当年分を作るだけであり、何の進歩もありません。大切な、一年間の活動を総括することなんか何も書いてありませんよ。

例えば、チョー重大なコロナ問題により今年の三月に図書館閉館になったでしょう。その影響が本要覧(2019/4~20/3)に三月分貸出統計として出ています。P30参照


利用人数 貸出合計 
2019年3月35,396110,239
2020年3月5,94215,376
 前年同月比17%14%

 三月度の利用人数は▲83%減少、つまり五分の一以下です。

 貸出数は▲86%減少です。

この歴史的な事態を伝えなくてどうしますか! 表の中に無機質な数字として埋もれているだけなのは、彼らに問題意識が足りないことの現れです。
そして、コロナのコの字も無いのです。文字列検索すると分かりますよ。図書館が閉館に追い込まれた歴史的出来事すら何も書いていないのです。
 
ようするに、彼らは客が来なくても勤務出来たことだけで十分なのでしょう。上尾市には例の上平図書館建設以来、口先だけで図書館を語る議員や市民がいますが、足元を見直す方がもっと大事なのです。
 
まぁキリが無いのでこのくらいで・・・(^-^?)


6/30火曜日から 図書館の本格的な再開です。

最初は、三月に予約した本の受け渡し、その後は1時間以内の閲覧可能な貸出と、サービスを復元してきましたが、利用者はとても少なく閑散としています。ようやく6/30からフルサービスになります。

と言っても、本館と分館、一人当たり二時間以内の利用です。
上尾市図書館のホームページはこちら

イスに座ることもできますが、イスは間引きされ、席数は半分以下になるのではと思います。

フル稼働とは言えませんが、ほぼ3か月ぶりです。時間と席数を制限した状態は相当長引くかもしれません。
例えば、行政窓口ではビニールカーテンを配置していますが、そのようなコロナ対策は国が解除しない限り、自治体独自で解除するとは思えません。

可哀想なのは、受験生です。
図書館の集会室(30数席)が半分以下になり、しかも二時間では利用する気になれないでしょう。

良い学習空間をどう提供すべきか、行政はもっと本気で考えるべきです。









本日、13時から14時まで、図書館の島田館長、山内副館長らと面談をしました。


内容は、下記を根拠とした図書館サービスの部分再開のお願いです。


5/3 国の指針: 特定警戒都道府県も含め、感染防止策の徹底を前提として、図書館・博物館・美術館・公園の再開を可能とする。


 正式決定ではありませんが、再開への準備をしているようです。貸出カウンターにビニール遮蔽板を設けていました。次のような段階的再開をイメージしていることが伝わりました。 

1 予約引き当て本の解消

3/5の閉鎖時点で溜まっている予約引き当て本が5000冊以上、2000人位あるそうです。これを解消(=貸出)する必要がある。一気に来られると困るが、始めたら一週間くらいはかかるだろう。

2 Web予約等開始による貸出

 書棚を閲覧して本を借りるという行為はできない。あくまでも、Web予約からの貸出に限定するが、ネットができない人へは館内OPACを使う。

上記の12は、全館なのか主要館(例、本館、駅前館、大石分館など)に限定するかは未定。

3 閲覧型の貸出へ拡張

 この段階でも館内で座って本を読む、新聞を読むはできません。滞在時間制限を設けることもありますが、椅子が無いので長居する人はいないでしょう。子供図書室は座れるので別な扱いになるかもしれません。

4 フルサービスの再開

  もちろん、これらは「新しい生活様式」つまり、2m空けるとかマスク着用などのルール化で運営されます。マスク無しで来る人の扱いが悩みの種ですが、市民同士の軋轢を避けるためには義務化が望まれます。 


初期の混雑解消には、図書カードの末尾番号などで奇数・偶数日を設けるとか、貸出点数を35冊に限定、これを機会にIT対応を市民に勧めるなどしたらと進言しました。 


5 既に図書館は2か月間休館です。去年はガラスブロックの耐震対策で二週間近く休みました。それでも、九月と二月の書庫整理休業をしています。図書館の標準的な年間稼働は302です。今年度は九月の書庫整理休業を止める可能性があると言っていました(当然です)。書庫整理が図書館部門の仕事ではありません。

図書館サービスとは、貸出してなんぼです。

以上ですが、いつからか始まるかは不明。理由は以下の通りです。

 埼玉県庁は国の指針について触れておらず、自粛の継続のまま。ただし図書館の運営は自治体の権限です。さいたま市は かまちょ図書館の記事にあるように、「前向きに検討」と嫌らしい表現ですが、ここまで公開したら始めると思います。


 そもそも、市役所では各種書類の受け渡しや相談業務を対面でしていますから、本の受け渡しが感染拡大で禁止になる理由はありません。


ようは、図書館部門の意志で進めることはなく首長次第なのです。
つまり上尾市で図書館サービスの再開が進まないとしたら、そこが目詰まりの原因です。

 
上尾市の新規感染者の情報はこちら
 
 
 



文科省は、子供の読書を支えるため休館中も本の貸出を続けるなど、柔軟な対応を促す文書を各自治体に出した。

大人に対しても、実は無接触型の貸出サービスを工夫すれば可能である。
 館内で座ることは禁止。
 ネット予約のみ貸出可能など。
 
冷静な対応が、長く正しいコロナ対策につながるはず。
 
埼玉新聞の記事 こちら 久喜市立図書館など開館サービスの事例

 

 Aさんから投稿

3/3火曜日、本館にて次の趣旨の掲示をみた。

新型コロナウィルス感染拡大予防のため

3/4水~3/15日まで12日間、図書館業務の一部業務を停止する。

ただし 予約の貸出と返却は除く。

桶川市と鴻巣市、熊谷市の教育委員会に問い合わせた結果は、両市とも図書館での貸し出しは通常通り行う。但し、館内での読書はできないとの回答を得た。

感想 両市は上尾市よりも市民の利便性を考えた扱いであることは自明である。

 以上

管理人より

 数日前から、集会室(受験勉強で最盛期は35人で満席)は使用禁止です。
 本件とは別に、上尾市の図書館は専用学習室がないのが欠点です。丸広あたりに区画を借りて、青少年の学習スペースを提供する必要があります。
 一般に、学習遅れの子供に対して税を投入する学習支援策はあります。ただしその成果は不明です。
 それとは別に、何も言われなくても主体的に勉強する生徒らにも公共スペース(50席位)を供給すべきです。大きなコストではありません。むしろ公平でしかも効果のある政策投資です。
 本館の集会室は大人と小学生、駅近の学習室は中学生以上という棲み分けが良いでしょう。
 23万人としとしては今の学習施設は貧弱です。無料の学習空間は文教政策として目立ちます。





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