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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 気にするほどではない八千代市視察。 畠山市長が八千代、吉川、桶川を3月上旬に視察したのは、図書館部門(黒木氏)からの推奨によるもの。これらは「本館を守る会」が4/9の中島政策室長との面談時にも話のネタ的に取り上げています。 八千代市には私鉄6駅があり、旧4館は各駅歩5-7分の立地、相対的に新中央館は郊外風に見えますが(それでも駅10分)、全て南部に集中しています。 市の立地選定は次の四条件です。 1. 市民全体が利用しやすい 2. 多様な交通手段によるアクセスが可能 3. 文化施設にふさわしい良好な周辺環境 4. 余裕を持った建築面積、 駐車・駐輪スペース等の確保 島村市政は4番目だけですから、いかに無能か分かります。計画の賛成と反対、住民投票の否決、計画推進を掲げた市長が当選して舵を切ったなど上尾と似ているために彼らが推薦したのでしょう(事業費29億円)。ググればでます。 人口も予算も上尾市より15%ほど少ないものの図書館マネジメントは当市よりレベルが高い印象です(要覧を比べた感想)。 旧4館の主力は緑ヶ丘館と言います。上尾本館比で面積半分、蔵書4割です。しかも三フロアー構成ですからとても狭く、大型館が望まれるわけです。中央館そのものは新県立図書館計画のとん挫によります。 ポイントは貸出数が中央館ができても前年比99.8%なこと。他四館はマイナスしそれを中央館が補えなかったわけです(4館は5年連続マイナス中)。中央館と緑ヶ丘館が同数です。稼働二年目の数字ですが酷い感じを受けます。理由は知りません。駐車場が有料300円!、立地性、蔵書数が広さの割に少ないからでしょうか? なお八千代市が注目されるのは 公民連携で託児所付き が話題です。この視察に成果があるとは思えませんから、細かいデータで上尾と比較しても取り越し苦労でしょう。もちろん貸出統計など分析しないでしょう。上尾市政にはデータ分析の習慣がありませんから。 蛇足ながら、考える会の考察文末尾「市民一人当たり貸出冊数は6.1冊(上尾の5.54冊より10%多い)」は古すぎ。市民団体まで官と同じ人口比率では時代遅れです(庁内にもこの見方ができる人が漸く現れました)。もはや人口比率でみる時代ではありません。実利用者という概念が必要です。 市長たちに問うとしたら、行政として比較されやすい隣の桶川視察で何を学んだかです。公民連携とシティーセールスとして進めた例ですから。貸出統計データの発表待ちです。なお公民連携とは裏返せば公には今の時代に相応しいスキルが無いという意味です。
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