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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ②交通手段別利用者の上平へ行く回数のグラフ追加 問16 上平新図書館ができると、今よりも行く回数はどうなりますか? 用意した選択肢が足りませんでした。 「かなり減る」と取り消し線を引き「いけない」、「いかない」って書く人がいました。申し訳ございません・・・。 既存顧客に対して新築開店する施設への来店予測をしたら、減るが七割、増えるは五パーなんてものは、はなから計画しません。 市民の多くは知らないでしょうが、上尾市の保坂教育総務部長は議会において、上平新図書館の年間の来館人数予測を90万人と発表しています。 内訳は、現本館の全て45万人、野球場とテニス場に来ている全て27万人、上平図書室1.2万人・・・以下バカバカしくて省略。 市民は二つの問題に気付くべきです。 一つはこれが高コストな人達のやる仕事ぶりだということ。 もう一つは、この数字が議会で平気で通っちゃう知的レベルなこと。 ① 賛成と反対別の来る回数見込み このグラフも衝撃的です。賛成する人でも減ると答えた人が9人います。うち4人は「本が増える」を理由にしています。 上平新館では新規利用者を新規開拓しないと成り立ちません、となるのですが、公共施設ですからその苦労はいりませんね。 ②現本館利用者の交通手段別の行く回数見込み 有効回答数ベースの交通手段別の行く見込み比率です。徒歩の8割の人が減ると悲観的に答えます。車利用者の半分が減ると予想するのは、単に交通手段があればよいだけでは説明が付きません。深刻です。 周辺に魅力的な商業施設がないための「ついで立ち寄り動機」が欠けるためでしょうか。ぐるっと君のルートを強化しても、バス代まで払っていく人は少ないでしょう。仮に運行増によるコストが発生しても図書館維持費には計上しません。 個人的には車や自転車で行きますが、公園内のウォーキングコース利用は強いてあげられるついで立ち寄り効果です。ただし悪天候や冬季や盛夏日はムリ。もちろんヤル気も必要・・・。 市は上平地区での徒歩圏利用者を開拓すべきですが、現本館の徒歩圏利用者数をカバーするほどの潜在利用者がいると断じています。90万人がそれです(未達責任を負わないので何とでも言えます)。 ③市民団体から現本館の増築プランが提案されています。どう思いますか? その内容はこちら。 選択肢の「今更おそい」とは既に上平新館が議会で通っているためですが、その前に提案しても現実問題としては無理と思います。いずれにしても66%が評価しています。 なお市は初めから本館建替えと増改築案を真剣には検討していません。特に否定した理由は床面積5000㎡という高いハードルです。上平案を通すために作った制約条件です。 ついでに、実際は複合館で図書館部分は2130㎡ですから、増改築案を否定できる理由は本当は何もありません、一般社会では。 問18 とても広い図書館へ行ったとき、本を書棚から目で探しますか、コンピュータで探しますか?
本が増えるほど、利用者はコンピュータ検索に依存するはずです。表に開架されていない本は検索でしか知ることができません。巨大な国会図書館は全部閉架です。 現本館は12万冊が開架(18万冊閉架)、上平新館は18万冊(閉架25万冊)。上平の値は本当か不明です。 検索スキルに依存しますが、キーボードを打つ習熟度も含まれます。 設問は広大な図書館へ行った場合と言う仮定ですが、現在の探索習慣に近い回答だと思います。年齢と強い相関がありますが、今の30-40代が高齢化したら相関度は弱くなるでしょう。 PR |
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