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4万冊 図書館併設の岐阜可児店

最近の良品計画は、こうした地域性の強い店舗計画を進めている。土着化戦略という。
「図書館」と民業で想い出すのは、ツタヤだが、ツタヤの場合はなにかと利益誘導的な姿勢が嫌われた。無印の場合は地域のコミュニティセンター化を目指している。もちろん商売だから、来店頻度を高めたり、ついで買いを期待する。

以下はYouTube解説より引用



岐阜県内で最大の無印良品店が11月23日にオープンします。
無印良品で初めて"あるモノ"が店内に併設されています。
 岐阜県可児市に23日にオープンする「無印良品ヨシヅヤ可児」で、21日内覧会が行われました。
 売り場面積は岐阜県最大の広さで、品揃えの多さも岐阜県で一番。
 同店の最大の特徴は、無印良品では初めて店内に図書館が併設されていることです。
「地域の中でどういう機能がここで暮らす人に必要なのかを考えて出店を計画した。図書館は課題もあるが、暮らしと図書館は非常に相関性があると感じた」(良品計画 岐阜事業部長 木村大輔さん)  無印良品を展開する「良品計画」から可児市に提案があり実現した「カニミライブ図書館」には、最大で約4万冊が置かれる予定です。
 
 そして、無印良品ならではの楽しみ方とは―― 「商品のそばに関連した本が並べてあるので、買い物をしながら本を手に取ってもらえる」(可児市立図書館 古山友生館長)
会話を楽しみながら利用も  キッチン用品の横には料理本を置くなど、関連する本を近くに配置することでより楽しく買い物ができるようになっています。

 また、通常の図書館は静かですが、ここでは会話を楽しみながら利用することもできます。 「図書館は調べごとなどで利用されると思うが、買い物ついでに気軽に本を手に取って 見てもらいたい」(古山館長)
 
コミュニティセンター機能も
 また、自分の健康状態に関心を持ってもらおうと、ストレス測定や野菜の摂取量を測定できる機械も設置されていて、誰でも自由に使うことができます。
「地域のコミュニティセンターとしての機能を担いたいと考えている。何か困りごとがあれば無印良品や図書館に来てもらいたいし、困りごとが無くても『あれあれ!』『あそこ!』 というのがこの店になればいいなと思う」(木村さん)
 



 
 この図書館のキモは、無印店にあるというよりも、会話自由だということだ。
これは大きい。図書館の在り方に一石を投げる。そもそも喫茶店で新聞読んだり、読書や勉強している人がいるが、周りがうるさい と怒鳴っている人を見たことは無い。
 
これからの図書館では会話フリーが標準で、会話禁止エリアが従属的になる。そんなスタイルがあっても不思議は無いだろう。

●なお月30万円の家賃で15年計画と言う。
本件は市長が飛びついて急にできたらしく、全体計画(本館老朽化など)との整合性や契約の在り方を巡って異論もあったが、オープンしている。時間のゆっくりな官とスピードが求められる民が一緒にやると面倒な話になる。


一年後の評判が気になる。


人口10万人。ようこそ可児市立図書館へ
 2022年、蔵書31万冊。蔵書回転率 1.4。三館体制。


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