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6月12日 | 火曜日 | 午前9時30分 | 委員会 | ・ 文教経済(第1委員会室) |
それが分かっていたせいか、市民も聞きに行きません。
いよいよ14木、朝9時半、小林議員への回答へ。
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ネット中継
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上平に新図書館は作らないと決断した。
理由
1.財政負担が大きい・・・選挙公約に沿う
2.上平の土地にはいずれ何かをと濁す・・・建設推進派への配慮
3.他市を見学して図書館本館は市の中心が良い・・・常識的な結論
新政クラブとは事前に調整済みだった。
取り敢えず現本館は今のままです。
上平の土地については、本来は多様な意見を聞いて時間をかけて決めていきたい、とするのが合理的ですが二回目の答弁で、新分館という言葉をほのめかしました。これ自体が既成事実化します。
あの地域では、北上尾駅前分館とかPAPA内の分室の方がよほど利用者増につながり喜ぶ人が増えます。本気で上平新分館を言及するならば、定量的な論拠をだすべきでしょう。それが政策と言うものです。
土地を売ってくれた地権者への謝意を述べていましたが、カネという対価を払っています。しかも時価より高く、なおかつ市街化調整区域という流動性の低い土地です。
これは島村逮捕市長の私物化のツケに他なりません。
返品しますと言ったら、応じますか・・・
なかなか答えてもらえないようです・・・
四つのハガキ
1回目 2957
2回目 1606 累計4563
3回目 2885 累計7448人分
早期建設を目指す「上尾が誇れる図書館を創る会」からは一回のみ約3300人です。建設に熱心ですから、第二・三次提出があるのでしょうか?
賛成派の中には「図書館は文化のバロメーター」と言う人がいます。あまりにステレオタイプな喩えですが、それに倣うと署名の数は住民運動の熱意のバロメーターと言えます。
なお、署名数を語る時は二年前の建設推進署名にアノ議長の筆跡が数百混入、という「動機に相応しい幼稚さ」を忘れてはなりません。
大切なのは署名数の競争ではありません。建設計画は議会の賛成を得ていますが、賛成議員の誰一人として図書館のあるべき姿を自らの言葉で語れる人は居ません(行政側企画文書のパクリで言う人はたくさんいます)。
そして畠山市長も、自らの言葉で上尾市の図書館はどうあるべきかという理念的な言葉を語ることはありませんでした。強いて言えば選挙の時に「財政の見直し」と絡めて、パークゴルフ場、図書館を一たん凍結して検証してみる、という程度です。
まさかとは思いますが、本をあまり読まない人たちが建設に執着している様に見えてなりません。
ママ友達にお願いするとか言って、6枚、25人分です。もっと用紙を渡せばもっと集めてくれたかもしれません、というのは罰当たりでしょうか・・・
五つの地域から集めており、お顔の広さを感じますが、やはり女性が多いです。これで前回分と合わせてノルマ達成とします。
遅ればせながら発起人の「上尾の図書館を考える会」がようやく途中経過を報告しました(催促した成果かな)。
1回目 2957人
2回目 1606人 累計4563
3回目 ? 第三回分で終了です。予想通り五千ほど集まればよいかなと思います。
大事なのは署名の数ではありません。公益性に対する説得力です。
市政がまともに機能していたら、こんなことを市民にさせるべきではないのです。上尾の行政が自ら律することができないから、"無償の市民"がやっているという事を"有償の公務員"は理解して欲しいものです。
繰り返します、市民が使う施設です。カネを出すのも市民です。
議員や職員ではありませんよ。勝手に決めないでください、何様のつもりですか・・・
署名活動の成果は?
2月に出された「新図書館複合施設の早期開館を求める要望書」に対抗して「新図書館建設の中止と図書館計画の見直しを求める要望書」があります。どちらもタイトルが長いです。
前記事で紹介した方法で集めた分を出しました。某地域の奉加帳方式とは違う手抜き方法で50世帯に投函しました。回収率は秘密です。集まった署名簿を眺めていると、おもしろいことが分かります。
単身世帯は除いていますが、多人数所帯(二世帯など)の協力が多いです。上尾市の世帯平均人数は2.4人ですが、目の子の計算では一枚当り4人近くなりました。ただし小さい子供がいるからと言って、若い世帯が積極的に関わる様子はありません。署名することへの抵抗感があるのでしょうか。
一行目に女性の名前があるのは、世帯主の男性よりも積極的なのかなと想像します。地域社会への関心の差と言えばそれまでですが…。
二年前の住民投票の署名活動よりは低調です。二年前の14000人分は島村市長宛で目的も違うため、それを使うのはムリなのでしょう。だから今回の署名対抗合戦はガチではありません。
当の「上尾の図書館を考える会」は相変わらずアナログの域を出ないため、既に一回目を出しているはずなのに賛同した人への告知すらしません。対抗する「創る会」も提出報告は不明ですから、図書館問題を契機にしながらも上尾民の進歩は無かったと感じる方は多いと思います。
Webサイトからダウンロードして署名して郵送も可です。FAXはダメかな?最終5/15日らしいです。
本来は署名合戦よりも市を挙げて公開討論会を開くべきです。23万人にふさわしい文教施設ですから、『知の拠点』と言い張る賛成派も異存ないはずです。なぜ、畠山市政は企画しないのでしょう。
上尾市役所側は松澤副市長と中島政策室長、他二名
本会はメンバーと協力者含めて四名
なお提出文書は非公開です(以下敬称略)。
松澤 ターニングポイントは二つ①立地選定、②最適化債利用とみている。私は市長の判断を支える立場、私がこう思っているとは明言できない。
当会 (俯瞰的に捉えて良い理解だと思う)補足的な見解を述べた。立地は5000㎡、100台を最優先したから初めから中心部はムリ。どこに図書館を作るかを事前に市民に問うてはいない。最適化債では、誤った解釈をした行政能力の低さ、当初単館案の文教思想が本物なら補助金なしでやるので矛盾していると述べた。
(追加すれば、③ツートップ逮捕が最大の転換点です)
松澤 私も図書館大好きなんですけど・・・
感想 こんな素直な発言を関係者から聞けたのは驚き(松澤氏の好きな想いを聞きたかった)。本館に毎日来る人に尋ねても、議員なんか見たことねえとか、一部女性議員を目にするだけと言う。図書館を使わなくても賛成反対は自由だが現場を知らない議員は問題だ。この辺りは市民会議もそう、実態を知らな過ぎる人が意見具申に関与していた。
(要するに政策に関与する人が肩書だけで能力が低く、深い議論ができないということ。つまり形骸化する)
松澤 皆さんの一番の優先順位は? 例えばベビーカーで来やすい(バリアフリー)とか、本の数、憩いたいやイス、wifiとかあるでしょう。フルスペックは予算制約がありムリだが図書館愛する人として何でしょうか?
当会 人それぞれですが一番は立地。無形の資産です。どんなに立派な施設でも利用者アクセス悪ければムダになる。不特定多数の人の施設だから(この内容は文書提出済み…)。
松澤 皆さんの目的はなんですか。
当会 移転計画に反対。現本館をどうするかは別の問題です、代替え案まで提示する立場にはない。
A氏…民間企業勤めの経験から。大きな投資だから効果を把握すべきだ。行政でできなければ第三者機関に任せればよいし。市民も協力してもよい…
B氏…ランニングコストを考えてないなんてマズいでしょう。
感想 松澤氏からの答は無かったが、Bは前回資料で指摘済みであり中島氏はその問題性を認識している。Aは経済活動では無いため投資効果とは貸出数、人数等々の利用度になる。でも蔵書数は微増レベルだから貸出しは増えないだろう。90万人予測は論外だが、当局はH32年度貸出し1330千冊、0.2%増と見積もってある。これは内外に認知されていないために前回、中島氏に文書で指摘済み。
Aは予算が必要となり、(賛成派は)議会で否決するだろう。Bは内部で試算するから明らかになるはず(その値は賛否に影響する)。
二年前の議会で計画決定後に反対派市民から「それなら駅からピストン輸送の無料バスを出せ」と八つ当たり提案をしていたのと同じだ。ムダの上にムダを重ねることは避けたいが、そうしないと市が回らないとしたら、相当深刻だと思う。
時間不足で触れなかった点
・4番の復命書
・9番の議会対策
・10番の再発防止策(地検から公判資料取り寄せ) など
要するに、県庁の立場から『あんたら、一体ナニやってきたの』、『恥ずかしくないの』って喝を入れて欲しいのですが、松澤氏がそう思っても畠山市長次第です。
●行政との三回にわたる面談を経ての感想
上尾市役所側の出席は複数名ですが、常に上位職が話をし次席以下の人が口を開くことはまずありません。暇なのか、行政の規範なのか分かりませんが全く理解できません。(快く会ったくれたり意見を交わす機会が得られたり、人事異動や市長が現場へ行動的になったことなどには市政変化を感じます)
当会は3~5名です。メンバー全員に発言時間を与えたいのですが、限られた時間のためムリです。
Aさんのメール 副市長との面談は大成功、説明資料は副市長が事前に目を通していることがわかりました。落下傘副市長としてやる気を持っていることを感じました(他にも提言あり)。
ところが私的には物足りませんでした。
松澤氏は様々な案件の庁内レクチャーやヒアリングをし情報過多の中にいるかもしれません。だからこそ、疑問点があるはずですが、図書館問題に対して先に提出した高々10ページにも満たない資料を読み込めていないと感じました。
質問が少ない人は問題意識が希薄とみなされます。また重複が出たのに「それは伺っている」と言わなかったのは、礼儀なのか理解できていないか分かりません。もちろん慎重に言質を与えないことを優先したとも取れますが…
その意味では、「市長判断を支える」高いレベルの議論がされていないことになりかねませんから、結論を急ぐべきではないと思います。譲って工事再開でも、業者のスケジュールはやり直しですから、実行計画は相当遅れます。でも現本館は何ら困りません。つまり6月議会には中間報告で良いと思います。
質の高い議論や洞察が必要なら、計画推進担当者と市民団体との公開討論会を開けば3時間で終わります。しかも結論付きです。
またの面談を期待しております。松澤副市長のしがらみは市長に対するものしかありません。市長は松澤氏達の知見に依存しているのですから、その知見を増やすにはもう少し遠慮ない意見交換をすることが必要と思います。