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気にするほどではない八千代市視察。 


 畠山市長が八千代、吉川、桶川を3月上旬に視察したのは、図書館部門(黒木氏)からの推奨によるもの。これらは「本館を守る会」が4/9の中島政策室長との面談時にも話のネタ的に取り上げています。
 結論から言うと大した意味はありません。他市図書館を視察したという
経験に価値があります。今月は市内分館を見学していますから、中身はともかくそれなりに評価できます。


秋さんの台湾日記…八千代図書館の失敗 には、「考える会」の八千代図書館の分析がありますが、当会の見立ては少し違いますし、中島氏には伝えています(重要視してないので一部ですが)


八千代市には私鉄6駅があり、旧4館は各駅歩5-7分の立地、相対的に新中央館は郊外風に見えますが(それでも駅10)、全て南部に集中しています。


 市の立地選定四条件です


1.    市民全体が利用しやすい


2.    多様な交通手段によるアクセスが可能


3.    文化施設にふさわしい良好な周辺環境


4.    余裕を持った建築面積、 駐車・駐輪スペース等の確保


島村市政は4番目だけですから、いかに無能か分かります。計画の賛成と反対、住民投票の否決、計画推進を掲げた市長が当選して舵を切ったなど上尾と似ているために彼らが推薦したのでしょう(事業費29億円)。ググればでます。


人口も予算も上尾市より15%ほど少ないものの図書館マネジメントは当市よりレベルが高い印象です(要覧を比べた感想)


4館の主力は緑ヶ丘館と言います。上尾本館比で面積半分、蔵書4割です。しかも三フロアー構成ですからとても狭く、大型館が望まれるわけです。中央館そのものは新県立図書館計画のとん挫によります。


ポイントは貸出数が中央館ができても前年比99.8%なこと。他四館はマイナスしそれを中央館が補えなかったわけです(4館は5年連続マイナス中)。中央館と緑ヶ丘館が同数です。稼働二年目の数字ですが酷い感じを受けます。理由は知りません。駐車場が有料300円!、立地性、蔵書数が広さの割に少ないからでしょうか?


なお八千代市が注目されるのは 公民連携で託児所付き が話題です。この視察に成果があるとは思えませんから、細かいデータで上尾と比較しても取り越し苦労でしょう。もちろん貸出統計など分析しないでしょう。上尾市政にはデータ分析の習慣がありませんから。


蛇足ながら、考える会の考察文末尾「市民一人当たり貸出冊数は6.1冊(上尾の5.54冊より10%多い)」は古すぎ。市民団体まで官と同じ人口比率では時代遅れです(庁内にもこの見方ができる人が漸く現れました)。もはや人口比率でみる時代ではありません。実利用者という概念が必要です
 どの市もそうですが貸出数はマイナスが殆ど。駅前にあればいいといいますが川口市のように何年も経っていると結局はマイナスです。本を読まない時代なのです。
 (先日は浦安市図書館との比較をしてましたが、一人当たり予算1.6倍の潤沢市と比べるのは不釣り合いです。その浦安市も貸し出しピークは過ぎています)


市長たちに問うとしたら、行政として比較されやすい隣の桶川視察で何を学んだかです。公民連携とシティーセールスとして進めた例ですから。貸出統計データの発表待ちです。なお公民連携とは裏返せば公には今の時代に相応しいスキルが無いという意味です。
 行政の仕事が少しずつ民間委託される時代です。その方がいい、と思う上尾市民が増えても仕方ありません。
 図書館問題は、上尾行政の存在理由が問われているというくらいの危機感がないとダメです。 





追記 近隣、白岡市の生涯学習施設計画も訪問推奨   概要図

候補地3つは全て市有地から。 アクセス性は不明
26億円(内、市有地につき土地0、図書購入1億円)、安いが立派に見える


敷地8000、床面積4600

蔵書22万冊、開架15万冊、図書館部3000㎡
駐車120台、駐輪80台
来館予測 年間25万人、平日600人、休日1200人
白岡市生涯学習施設建設検討委員会委員  2年で15回 15人、内 議員2、公募2
●現状 177㎡、9万冊、8万人。

●行政能力の比較
人口少ない白岡市政  > 人口多い島村・上尾市政 については鈴木茂レポートへ







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畠山体制になってから、市長室メンバーは7名中、2/1に三人、4/1に二人が人事異動です(計5人)。運転手を除けば旧メンバーは実質1名です。市政の連続性を保つよりも汚職市長色の一掃を優先したと見ます。 ちなみに市長と副市長も加えると9人中7人の入れ替えです


4/1定期人事異動では609名が異動と聞きますから全職員1400名の43%です。信じがたいような数字は本当でしょうか(純粋な他所異動は不明)。一年でこんなに交代しても組織が回るようです(この指摘は別な話になります)。これなら連続性は不要です。


図書館問題に関係する人事異動は次の通りです(敬称略)
教育総務部部長は小林克哉(前は保坂了)。同次長は西嶋秋人(前は関孝夫)
図書館館長は関孝夫(前は黒木美代子)。定年まで一年を残しながら異動となった人もいるようです。


当会2/9に市長向け説明会をしましたが、内容は一方通行でした。その確認のために中島英二郎市長室長に、フォローアップ面談を求めましたら即日にOKを頂きました。四月初旬に中島室長側三人と当会三人で面談をしました。


前回の市長説明・提案書類は役に立ったと礼を言われました。市長が変ったのだから庁内では再検討をしているが島村体制下での情報では、合理的な意思決定をするには情報不足のようです(いかに無駄な時間を費やしたかです)。
この辺りはオブラートに包んで書いています。ざっくばらんな話をしましたので詳細は公開できません。


(他からの伝聞ですが)どこどこの会が要望書を出したときの市長面談は、本論は形だけ、多くは世間話となりそれでも話が持たずに5分ちょっとで終わったのとは違って、当会二回とも内容は濃いものでした。こちらへ


なお、畠山市長は八千代市、吉川市、桶川市の図書館の視察をしたり、幹部が行政経営のセミナーに行ったり、先日は平方分館や立花分館などを見学しています。業者の接待に明け暮れた無能市長とは違います。


 ところで、市民との面談をしたと書きますと畠山市長が約束した「市民の声を聞く」の実践と見られますが、それは正しくもあり、間違いでもあります。


面談は要請したものです。行政がヒアリングに来たわけではありません。本当に市民の声を聞くというならば、行政側から仕掛けなくてはなりません。どんな形態や規模かは別として。


「来れば聞きます」は当たり前、上尾市政の欠陥は『決める前に市民に尋ねる姿勢』です。これを欠くことを上尾方式と呼びます。
 あらゆる政策は市民のためにあります。その資金は市民(現役だけでなく将来世代も)が負担します、職員や議員ではありません。だから事後ではなく、意思決定の前情報として市民の声を聞くべきです。
それが面倒だと言う行政職は人手不足の民間へどうぞ。きっと島村田中支配のもとで事前に相手をしたのは利権市民位でしょう。


 最後に、もう一人の畠山市長の懐刀へも面談を求めています。市政の姿勢が問われます。



賛同できる方は、我が家の郵便受けに入れてください。

主催は「上尾の図書館を考える会」ですが、本館を守る会も協力して署名活動をしています。署名内容はこちらにあります。(納期不明は?です)
 
皆さまもご協力できる場合は、ダウンロードしてご利用ください。記入後は用紙の電話番号に連絡するか、本会にご連絡ください。


●背景
建設賛成派が約3000名集めて畠山市長あてに提出しました。「市長への要望」は一人でも出せますから、署名数が問題となることは無いのですが、対抗的にやらざるを得ないというわけです。
  
●署名集めの健全な工夫が必要
 駅前や図書館前などの街頭だけでなく、熱心なメンバーが戸別訪問によって集める場合もあります。しかし今の時代、戸別訪問はあまり好まれません。留守であったり、他のご家族の名前も頂きにくいです。
 
 かと言って某地区のように区長や議員が主導して、回覧板を回すような集め方は村的です。誰が署名し、誰が協力しないかということが他の方に丸見えになるからです。
   
 
 そこで、図のようなメモを貼り付けて近所にポスティングします。書く方もプレッシャーがありません。
賛同できなければ廃棄してください。賛同できる方は署名して、我が家に郵便受けに入れてください。


こんな所にも、問題に向き合う市民団体の姿勢の違いが表れている、ということです。

やろうと思えばやれる案でも、排除した島村市政

シロートでも思いつく案をいっさい検討しませんでした。上平に建てたかったという素朴な理由です。以下はH27/3/17 議会答弁より


教育総務部長(尾形昭夫) ・・・床面積5,000㎡・・・かつ100台程度の平置き駐車場・・・を前提に選定した。 まず、本館の建て替えですが、敷地2,400㎡と狭く、建築基準法による日影規制などの建築制限により、前提2条件が困難であることや、工事期間中が閉館となり、閉館中の資料の一時保管場所の確保も困難であることなどのデメリットがございました。 




シロート市民でも思いつく案


①  東側駐車場(遍照院より借地)の買収ができれば、道路を付け替えて敷地を一体にする。正味で1000㎡増えて3400㎡になる。市は打診すらしていない。注 実は本案は昔の内部発案です

 


②   「図書館を考える会」が出した東側駐車場の上に1.5階層の増築・連結をする案。850㎡ほど増床となる。 詳しくはこのリンク先文書ただし駐車台数の内容は間違い。


③ 建物ではなく仕組みなどソフト面の改善を徹底することを優先し、それでも足りない場合は施設面を検討する。


単純に5000㎡と100台を絶対条件にして、図書館機能ではなくハコモノ思想で逮捕市長に寄り添ってきたのが教育総務部です。
変われずに、メンツに拘る幹部は4/1で人事異動となりました。新天地でのご活躍を祈ります。

本資料は二月の畠山市長への説明会時に、提出した第三案です。

  

上平複合施設の建設反対か建設賛成かの二者択一以外の提案です。
 
 

 
 拍手内のコメントは非公開扱いです。公開コメントは末尾の comment へどうぞ。
 


三月議会の終了後かつ土曜日朝という事で、急いで開いた例会です。

市政に造詣が深く、是非来て欲しい方がいたのですが都合つかずキャンセルのメールが数名あり心配されましたが、初めての方もおり、実りある例会になりました。集まった方は全員がインターネットを利用しているようです。
    
主目的は、新人議員である海老原議員への当会実施の昨年度の本館利用者アンケートの内容説明です。
 
 ご参考→ 海老原直矢議員サイト ツイッター Naoya FBが主力のようです
 
招待した上尾市議会議員としては5人目です。
招き方にはコツがあります。同席させない方が話しやすい方もいますから、個別が多いです。蛇足ながら、上尾市議会の議員は横のつながりが希薄だと感じることがあります。会派が違うと当然なのかもしれませんが、同会派でも情報交流は希薄なことがあります。
 
ということで、先月実施し畠山市長へのプレゼン時のアンケート報告書の資料をお渡ししました。誰でもこちらのページからダウンロードできます。(リンク先は島村市長あてですが内容は同じ)
  
またアンケート解説は右カテゴリー「分析」の過去記事にあります。先頭はこちら
  
海老原直矢さんは小一時間で離席され、その後は情報交流です。
話を伺って、理解度の早い人だと思いました。議論のしがいがあります。上尾市には他にも年齢は若い議員がいますが、思考が高齢者並みで比較できません。
 
海老原氏は上尾市に来て日が浅く、図書館問題については中立的姿勢で情報収集しながら勉強中という事でした。その立場を利用して、上平移転に賛成する市民団体が存在するならば(えびはら議員がその方たちと接する機会があれば)、当会と公開討論会ないしは公開意見交換会を開きたいと伝えて欲しいと思います。
 
ところが高齢者(?!)の集まりは話が長くなる人が居るのが必然でして、出席時間切れでバタバタしてしまい伝え忘れました。
後ほどメールでご提案します。ここにも二件ほど上平への賛成の方がコメントを寄せているのですから。堂々と公開で語りたい人はいますから、断られる理由はないでしょう。
上尾市の民度向上に役立つはずです、その仲立ち役をお願いしたいです。
 
上尾市のアンケートはこちら(2017/5)

第7号ビラは前記事へ

 本当は日曜にやりたかったが、上尾市向山の畠山市長の自宅周辺へのビラ撒きをしました。

住所をメモした紙を忘れてしまい、PCのストリートビューで見た記憶とスマホのGPSガイドでウロウロしました。
向山のその辺りは完全な住宅街、目印になるような建物がありません。
適当にポスティングしながら、市長宅は一度通り過ぎてしまいましたが、何とか見つけました。
 
近くに政策フォーラムの浦和三郎議員の家もあります。同じ党派だから仲が良いのでしょうか。二軒とも、ご本人用と家族用の二枚プレゼントです。

畠山さんのお宅はごく普通のサラリーマン世帯、郊外なのでやや大振りと言う感じです。政治家は外に看板を建てますが、そんなものはありません。

「…上尾の市長は大地主がなっている。今度も地主の方が候補に…」

大人しい表現が多いから記憶に残りにくいですが、昨年の市長選打ち上げ式での彼の演説にあったと記憶します。
 確かに島村前市長の家は道路からは見えない所にある(Gmapで)、典型的な地主の家構えです。
 だからここが市長宅? 
 と驚くほど庶民的でした。
 
上平図書館建設賛成派の文教熱心な市民たちは既にこの辺りで陳情ビラを撒いていることでしょうから、当会も遅ればせながらしたわけです。本館前はすでに制圧済みです。
 
好い天気でしたが、手伝ってくれないのが傷かな・・・
 

上平地域の区長4人が署名付きの要望を畠山市長に提出 

追記 市長名言、建設反対・見直しの署名運動サイトへ誘導など。 最近、本サイトへの"市役所"からのアクセスが増えたことからも島村的政治が終わったことが伺えます。"建設賛成市民"からの反論が乏しいことは相変らずであり、存在の希薄さを意味します。
 
市長と議長逮捕を受けて、新市長を決める選挙で争点となったのが新図書館計画だ。逮捕市長が進めた地元への本館移転のための新図書館複合施設の建設は、今は停止している。それを畠山市長に対して工事再開を迫る市民からの要請があった。
 
・上平地域の四人の区長が畠山市長と面会した
・署名とともに要望書を提出した。
 
・二人の議員も同席した。上平出身の深山孝議員と新人の海老原直矢議員だ。
 深山議員は逮捕された島村前市長の時代から「新図書館」に熱心で、自分の市議選でも図書館誘致が大きな目玉だったと予想するから彼が中心かもしれない。 深山議員のサイトはこちら。図書館に関してはスローガンだけで説得的な深い考察記事は見当たらない。
 海老原議員は政策フォーラムに属し本件にはフリーな立場であり、地域代表的に選ばれた議員(上尾はこれが多い)ではないから公益的な視点を持っていると期待する。たんに"上"に住んでいると言う地域住民の要請窓口的に頼まれたと想像するが、これが「しがらみ」なのだと理解したかもしれない。
 
・面談時間は短いらしい
 5分程度と聞いたから、当会や「図書館を考える会」の行った面談(30分)とは違う。
 
・回覧板に署名簿が付いて地域内を回したものがあるとも聞く
 署名した・しないが丸見えになるようなやり方は前近代的だ。選挙で投票用紙に何を書いたかを人に見せるだろうか。つまり文教性の高い施設の誘致には相応しくなく乱暴だと思う。
 
 寒い中、面倒で大変だが、個別訪問したり駅頭や現本館、商業施設前で署名活動するのが真っ当なやり方のはず。一昨年住民投票の署名活動をした経験を思い出すと、もの凄く手を抜いていると思う。
 一番ひどいのは現本館前で署名活動をしない点だ。現利用者たちに自分たちの賛成意見を述べる自信が無いのか。
 なぜ、他地域へ運動を広げないのか。
 なぜ、駅前で不特定市民を相手にできないのか。他地域の市民からは単なる地域エゴと見なされるリスクは考えないのか。
 
 実は一昨年の秋にも似たようなコソコソ署名運動があった。堂々とした公然署名活動ではないから、お茶屋さんの職場内回覧だったり地域内回覧で見かけたという噂だけ。(地域内名士たる)推進者達の 名前もネットで見られる が、「活動実態そのもの」を見た人がいないというお粗末な組織だ(上尾はこれが多い)。ある人はそれを「上尾方式」と揶揄する。
極めつけは、アノ田中守議長の筆跡と思われるものが約200筆見つかったという ウソが混じるものだが議会多数派は一方的に採用した。ネットに不慣れな彼らはそんな汚点すら知らないのだろう。
 
 
 賛成派市民は公開の元で文教を語れないのだろうか。"書名ごっこ"ではなく、賛成派と反対派が文化センターで公開討論会を開いたら良いと思う。第三者の前で、人のカネ(税金)を使うのだから合理的で公益性に耐えられるレベルの議論ができるかを競うべきだ
 
 「上尾が誇れる図書館を創る会」と聞くが(或いは他団体名か不明)、実態として広域性を出さなくては「上平が誇れる図書館を創る会」と揶揄されるだろう。あのロケーションが中央図書館に相応しくない理由はいくらでも上げられる。
 本来はもっとまともにPAPA内分室、北上尾駅前分館と言う建設的な提案をすれば真の地域利用者ニーズに沿うはずだ。さらに建物投資以前にやるべきことをサボり続ける上尾市の図書館マネジメントの問題点をどれだけ指摘する力があるのだろうか。メンツやハコモノ欲しさの人には理解できないテーマだろうけど…。
 
 畠山市長は1/10の議会で、談合防止条例に関する答弁で次のように述べた。 
今後私は、しがらみのない公正な政治を推進し、公平な行政運営を行ってまいりたいと考えております。
密室で市長と議長ないしは地域ボス連中が謀をするのではない、という意味だ。市長室でカネの授受をしたり、わび状印刷を見られたり、「(職員から)返しなさい」と言われても「他人に小遣いとしてあげたり、財布に補充して使った」と宣う愚かな逮捕市長とはえらい違いなのに、「古い上尾が少しずつフェードアウト」する様が見えない人々はある意味気の毒だと思う。
 
 実は当会は創る会のような団体以前に、

推進組織(教育総務部) 対 市民団体(当会&考える会)の公開討論会

をしたいくらいなのだ。
  
 行政のトップ島村穰市長と議会のトップ田中守議長という二元代表制の二人の犯罪とは、上尾には二元代表制が無かったという証明である。
行政と議会がグル。
そこを賛成派は忘れるな。議会で通ったプランが正当だと言えるなら、市議会議員も市民と堂々と文教論争をしてみればよい。
公開討論会は"信頼ガタ堕ちアゲオ"の汚名挽回の一つになるはずだ。議員は大賛成するか、それとも回避する理由を探すだろうか。
  
関連団体とも相談して企画検討してみたいが、相手先が不明。その要望書をネット公開してくれないとネットでも分からない。だから、その活動の底の浅さが見えてしまう。
ということで、この記事も読まれることはなさそうだ。
 
なおタイトルの答えは、

行政の私物化だから。

●建設反対・見直しを求める署名は こちら (上尾の図書館を考える会へ)



●アンケート(数字)を見ましょう
 
下は備考

用地関係(億円)


2.98


支出済4.1


他に前払金0.6


設計料


1.11


建設工事費


24.04


未執行


設備費は不明ですが事業総額38億円


施設の年間運転資金はなんと不明!!

●3/2 1:30 , 3/10 9:30,  4/7 1:30,  4/28 1:30  


前のつづき


5.   出席者・・・左から(敬称略)


名前不詳(事務局)、秋山真吾秘書課長、山本由起子/市長室次長、中島英二郎室長、畠山市長、保坂了/教育総務部長、鈴木利夫/教育総務部主席副参事兼図書館副館長


基本的に島村市政下で上平図書館実現に向けて庁内や議会対策で並々ならぬ尽力をしてきたのが保坂氏と鈴木氏のお二人。他にも計画推進者として黒木美代子館長関孝夫/教育総務部次長がいるが、この日は館長ではなく副館長が出席とは妙だった。黒木様はこんな感じの方で島村市政下の こちらで面会 しているが、関孝夫氏とはまだなのでいずれお会いして推進根拠を問いたい。


面談後、『市民は一杯指摘したけど、君たちホントはどうなの? プレッシャーはあったの?』って市長は彼らに問うだろうか。或いは『市民の声を聴くは果たしたよね』と安堵するのだろうか。


さらに2/1日付け人事の成果として、左側の人達がこの問題解決にどこまで関わろうとするのか、前任者達同様に保身を決め込むのかも分からない。中島英二郎室長は前は議会事務局長であり、逮捕された田中守前議長の配下にいた人だ。ハッキリ言って低レベルな上尾市議会の実態を静かに見てきたはず…。

逮捕直後の大混乱にあった2017/11/2に急遽、全員協議会を招集した。傍聴人が12人しか入れない普段通りの専用室を予定していたが、悩みに悩み前日夕方遅くに、ネット配信可能な議場でやることを決めたのは彼だろう。畠山氏の懐刀になれるか・・・。秋山真吾課長は市民にとって風通しの良い市長室にするのか、ガードの堅い市長室にするのか見ものだ。間に座る山本次長は今回は言葉を交わすこともなく、存在感も無かったので分からない。


6.   発表スタイルと資料


   発表本編はPPによるスライド説明とPP配布資料(A4-3)


   本会のアンケート詳細(A4-7)


   上尾市長への説明資料-1(A4-4)


   第三案(A4-1)


予定27分を僅かに超過。持ち込みプロジェクターで①の骨子をプレゼンし詳細は文書提供とした。③の提出資料には上記のお二人の答弁等が少し書かれている。紙数の関係で減らした。多すぎては畠山市長も混乱するから。しかし議事録検索すればかなりの数の名答弁がヒットするから、機会があればネットスキルの高い人達の総力を集めて作り、解説を入れて公開したい。

なお、その内容は行政への批判としてだけでなく、行政回答を精査する能力もなく無思考的に受け入れてきた二元代表制としての監視役を怠る与党議員への批判でもある。彼らは結論ばかりを優先し、公開性と議論を恐れるあまり問題から目を避け、行政はそれを良いことに緊張感を欠き粗雑なまま安易に提出してきたという甘えの構図である


一言で言えば上尾に二元代表制など無かった
有るなどと言う人ははっきり言って子供議会にも劣るバカか盲目的な擁護者だ。行政トップと監視役トップの
二人逮捕で証明済み。


行政として問題解決する気があれば改めて面談を深めても良いと思うから、冒頭で第二回目を希望と伝えた。
蛇足と思いつつも、せっかくの機会なので副市長人事は庁内登用ではなく県庁ルートからの人材投入を勧めた。畠山氏は大きくうなづいた。どんな意味でうなづいたかは知る由もないが、議会対策のつもりで言った。


 
つづく・・・


2018/2/9金 午前9時半から27分間(予定通り)…前記事はここ
 

奥より、不詳(事務局)、秋山真吾秘書課長、山本由起子/市長室次長、中島英二郎/市長政策室長、畠山市長、保坂了/教育総務部長、鈴木利夫/教育総務部主席副参事兼図書館副館長。



企画・建設推進等


中立ゾーン


建設反対または異議


保坂了部長、鈴木利夫副館長、他に教育総務部(黒木館長、関次長)
新政クラブ・公明党等


畠山稔市長
中島英二郎室長?
山本由起子次長?
秋山真吾秘書課長?


庁内は声無し(退職者には多数、大竹前総務部長)
市民団体(守る会、考える会)共産党・政策フォーラム等


 

 


 1.   経緯


1月に畑秘書課長と二回の面談により時間と出席市民5人以内を折衝の上実施の運びとなった。昨10月に上申書を提出しており、当時は「市長面談は無理」として預かり、市長本人閲覧、回答の予定だったが、翌週に逮捕となり宙に浮いた形となった背景もある。


2.   目的


上申書は、当会実施アンケートを正式に市に報告しつつ、新図書館建設後の現本館の分館化への提案であった。しかし島村の逮捕失職から畠山市長誕生に代わり、本件は中立状態に戻った。
畠山新市長は図書館問題について庁内からの多くのレクチャーを受けている。しかしそれらは保坂教育総務部を中心とした島村市政下における政策推進者としての情報であり、客観性と公平性に疑問があると断定できる。
とかく公務員は流れに従うことが習性であり、疑問に思っても自ら抗することを表明する人は現れない。
よって市民サイドから前市長の政策瑕疵や上尾市図書館マネジメントの問題点を遠慮なく指摘し、アンケート報告だけでなく、解決案までの提案を市長にプレゼンする。庁内の推進者に対しては政策上の瑕疵・問題点の指摘と追求をする。たんなる報告会や陳情ではない。




3.   変化


ここまで読んでわかるように、秘書課長が逮捕された市長に仕えていた時は、門前払いが常であったが今回は面談実現になった。なお2/1付けで小規模な人事異動があり、市長側近では秘書課長に秋山氏、政策室長(部長級)に中島氏が就任した。
人事異動の狙いは容易に想像できるが、進言した人物や評価は分からない。中島氏は以前に電話で話したことがあり、良識の通じる話しぶりだった印象を持つ。


4.   変わらない姿勢


上尾市職員に名刺を下さいと尋ねると「今持っていません」と答える。胸元のIDをぶら下げるフォルダーに入れている職員はすぐ出すが、そのような職員は稀。市民には名刺を渡さない方が良いと言う不文律があるのだろうか。今回も畠山市長だけが進んで名刺を配った(政治家だから)
市主催の○○会は、写真のように机上プレートだけはいつも立派に揃える。今回は30分の席、そんな配慮よりも名刺配れよと主権者は嘆く。基本動作としてなっていない。



 
つづく・・・
 
 13=5 14=4 15=4/20 

子持ちサラリーマンさんへ。 急ぐ方は、下の方に投稿があります。

●管理人からの前置き

1/20に、子持ちサラリーマンというネームで「上尾市の魅力について」というコメントがありました。こちらへ
 
上平図書館を待ち望む方の意見です。本サイトは反対論の立場ですから、そこに賛成意見を書いてくれたことは勇気ある行為でとても嬉しく思います。その前の方のコメントはやや感情的でしたが・・・
このような例は上尾では珍しいです。姉妹サイトに「考える会」がありますが、たぶんそちらに反論が投稿されたり、応酬のやり取りは無かったように思いますから・・・。
 
しかし、一般市民よりも本件を調べてきた管理人はあえて、彼へのコメントを返しません。一般市民から健全なる議論が出るのを待っているからです。
 
ところが上尾は議会だけでなく市民も他団体もツイッターでもほとんど同調意見のみの蛸壺世界です。たとえば、このサイトに来てコメントを見た建設反対の人でも素通りです。これが、三・四年もやっている上平図書館反対運動の情けない側面だと、ずーと思っています。\(^o^)/
 
これは単に、上尾市民のネットスキルが低いという問題ではないと思います。
議論することを勘違いしていませんか。
相手を負かすことではありません。自分よりも、相手よりも、さらに高い到達点に達するための手段でしょう。問題解決には、相手が目上だからとか、立場とか人間関係なんかまるで関係ありません。相手に遠慮していたら本気で考えず、ホンモノのアイデアは出ませんから問題解決なんかできるわけありません。
企業に勤めた人なら、改善活動くらいしたことありませんか。遠慮しながらアイデア出しますか。
上尾市民はもっと遠慮なく健全なる議論をすべきです。

以下に、メールで寄せられたコメントをご紹介します。メールをコピペなので、レイアウト乱れはご容赦願いたい。
 
●以下は子持ちサラリーマンさんへ・・・実際は上尾市の職員も読んで欲しいです


 
簡単ですが所信を送信します。
 
   日々の生活を充実させるためにまわりを見つめなおし、各種の意見を述べる
  ということは素晴らしいことだと思います。図書館問題もそうだと思うのです。私
  の場合は、上尾市に住む住民のひとりとして図書館問題を考えたいのです。
 
① 上平地区とその周辺に住む方たちが本当に使いやすいと考え、地域に密着
  した図書館を充実させて欲しいという意見には反対いたしません。理にかなっ
  ていると思います。
   
   ただ、目の飛び出るような莫大な費用を投入して市の中心部から離れたと
  ころに巨大な一極集中型の図書館を建設するのはいかがなものかと言いたい
  のです。理由は以下のとおりです。
 
② 上尾図書館の主要な利用者は高齢者、親に伴われた幼児、それに受
  験生。駅から徒歩で来る方がたくさんおります。長時間図書館を利用してい
  ただけたら大歓迎ではないですか。大勢の方に利用されたらもっと嬉しいでは
  ないですか。
 
   これらの方たちは交通の便のよい、往復に事故の恐れのない立地にあるこ
   とがが好ましいと考える人たちです。借用した本を返却するときって、本の重
   量は案外重いのですよ。
 
③ 今の図書館本館は莫大な費用をかけなくとも市民に使いやすい図書館に
  模様替えをすることは出来ると思うのです。市民の要望を心底丁寧に聞き、
  その上でお金をつぎ込む価値があるかどうかをみんなで検討する。このステップ
  を踏んで欲しいと願っているのです。いきなり 『上平ありき』 は乱暴すぎると
  思うのです。
 
   建設費は私たちの税金で負担するのでしょう。孫子の代にまで負担を強い
  るのは申し訳ないと思うのです。
 
④  図書館を利用したいと思わず考えたくなるような施策を打つことが重要で、
  そのためには市民の要望を真剣に聞くことが原点で、今回の図書館問題は
  まずこの第一歩目が欠落しているのではないかと考えます。
 
⑤ 住民が利用しやすい図書館にしようと考え、実践のためにひたむきな努力
  を続けたらその成果は全国的に有名になり、『ダサイ上尾市』 と酷評され
  ている今の上尾市のイメージを払拭する絶好の機会になるのではないでしょ
  うか。
 

 
この方は、本件の市民活動にかかわる中で最長老ではないかと思います。その思慮深い知性とITスキルに敬意を表します。

追記
②に関して具体的データはアンケート記事をお読みください。昨年5月から6月の記事にあります
 
④で指摘している事は異常です。他市ではありえません。それを不思議に思わない上尾市民が市政の劣化を招いています。
 市民意見を聞かないで進めた理由は単純です。
 逮捕された島村穰氏が、地元に公共施設(ハコモノ)を建てたかったためであり、任期内に竣工させるためです。つまり文教政策ではありません、本件は市民から出たものではありません、島村が突然持ち出した案件です。その本質を間違えないでください。
 仮に動機が不純でも、良い案件だから良い施設だと主張するなら、なぜ⑤の市民参加を主張しないのですか、矛盾しますね。
 

追記
拍手からのコメントは書いても表示されません。文末下のcomment からお願いします。
 



●当会の下記の申し入れを畠山市長がご快諾されました。

 市長が賛否の分かれる案件について市民と会って話を聞くという事は上尾市政においては何年ぶりの事か知りませんが、貴重であり、画期的です。

 既に庁内から数々のご進講を受けているはずです。しかし長い島村市政の元で地位を昇ってきた人では、組織内に埋もれて行政の連続性の中でしか物事を語れませんから、止めたくてもそれを口にできる人は少ないでしょう。
 忖度すべき人は逮捕されているのに、関係者の中からは自分から動きを作る人は現れないし、周囲の目を気にして浮きたくないという保身から「歪んでいるのに真っ直ぐな政策です」と言い張る姿が見えそうです。
「有ったものを無かったとは言えない」とプライドを持って語る人を待つのはムリでしょうか。(注、こちらの上平決定の 政策会議資料(外部リンク)を読むと総務部長のみが知的な意見を述べています)

 当会の報告と提案は30分ですが、混迷を極める「建設続行か中止か」という二者択一の判断に役立つ(庁内からは得られない)定量的なデータを提供し、畠山市長の合理的な意思決定に役立ててもらいます。更に第三の選択肢についてもご提案します。

 本問題の核心は、畠山氏とは何の関係もない逮捕された前任者による「負の遺産」だという事です。畠山新市長が負の遺産を引き継ぐ合理的理由はありません。

2月中旬予定。プロジェクター無しとのこと、会議の生産性は低いです。



上尾市 市長政策室 畑 健二 課長殿 

畠山稔上尾市長様へのご説明会開催の要旨

上尾市図書館本館を守る会


 1/12金にお話しした内容について、改めて要約しましたので、よろしくご手配いただきますよう、お願い申し上げます。


目的は、昨秋の逮捕市長宛・上申書の代替として、図書館問題について畠山市長が市民の声を聴くと宣言されたことを受けて、畠山市長が庁内のみの情報に偏らずに市民側の優れた情報も入れて、意思決定の一助にして頂くため等です。

参考)12/25所信表明(読売新聞より) 「…市民の声に真摯に耳を傾け、全身全霊をもって信頼回復に努める」



テーマ


時間


 


1     ご挨拶


2


 


2     図書館・本館における500人アンケートの報告と質疑


15


 


3     上尾市図書館の利用実態に関する情報提供


5


 


4     第三案のご提案と意見交換等


5


 

閉庁日、閉庁時間も可。当会側参加者は5名以内。 プロジェクターのお願い(接続ケーブル付)。スクリーンは壁面に投影できれば不要。50インチ超大型テレビも可。


畠山市長は選挙中も当選後も議会で幾度となく市民の声を聴くと言っておりますから、断ることはないと思います。ですから実現するかしないかは、取次役の市役所幹部の姿勢によると思われます。市役所の皆さんも変化を恐れずにチャレンジしてほしいものです。当会には、上尾市はもちろん他団体も成し得なかった500人調査という貴重な情報があります。

コメントの「元→上平がダメな理由が分かりません」へのお答えですが、長くなりましたのでこちらに書きます。


返信が遅れまして、申し訳ございません。まずは「不思議なコメント」を頂いたというのが管理人の素直な感想です。


ご指摘では「上平はダメだ」=「差別的な発言」ですが、それは間違いです。
ようするに立地の適否のことだと思いますが、「ダメの理由」が書かれていない(たぶんあなたは街頭で聞いていない)のに「差別的と思う」のは、コメ主さんの気持ちに反する結論への拒絶感から生まれたものでしょう。


ご自分でタイトルに「理由が分かりません」と書いているのですから、「差別的」と断定するのは筋が通りません。それでも、当会に問われてきたのですから、それは前向きと思いますし、メンバーがすでに回答しました。でもそれは極一部の理由です。
ネットをおやりのようですから、検索すれば上平立地が公益性にそぐわないという論点はたくさん見つかりますよ(逆に賛成根拠は見当たりません)


一般に自分と反対の意見を読むのは不快ですが、理性と勇気で読まれることをお勧めします。ただし管理人として、あなたの意見を元に追加すれば、

>分館もたくさんあり、予約システムもあるのだから、そこまでこだわることもないのでは? 

それならば38億も出して上平に新館を建てる理由もない、というのが圧倒的多数である図書館を使わない市民の結論になります。また「駅近いから、車で行きにくい」と指摘するのは、徒歩や自転車では行きやすいということを認めており、その通りです。後者が公益性につながるという意味です。


しかしコメ主に対して申し上げたい本当のことは、ここからです。


>ホームレスのような方が日中ずっといて、臭いがすごいです。


いったい、どんな基準でホームレスのようなと言うのですか、いったい誰を指していますか、いったい誰が臭いというのですか、どんな基準で臭いのですか。


理由を知ろうともせずに「○○はダメ」(そこの人々をダメと言ったわけではない)を差別的と書きながら、人の身なり()であなた自身が人を見下していることに気が付きませんか。差別的なのは誰なのでしょう。 


逮捕された悪徳市長はあそこに第二体育館を建てたかったのです。それがうまくいかなくて単に築年数が古くなった図書館に計画を替えたのです。まだ第二体育館の方が立地的な相乗効果があり、反対は起きなかったと思います。
ただし、どちらもハコモノ動機という点では低レベルです。
非難されるべきはあの連中であり、あのような悪徳政治家を擁護して利権に群がる人々です。

蛇足ながら、今は人工的な香害の方が問題視されています。



上平図書館計画を廃止した場合の損害額について

12/8 当記事、久しぶりに一日100アクセス突破


実質の損害額 2~3億円

前提 あくまでも当会独自調査、過去からの公開資料や開示調査によるものであり推定である。市当局も正式な損害額を見積もれない。だが「不明」では不毛の議論になる。その一助として公開する。異論があればご自分で精査してください。

1.下記の四本が議会案件として通過


議会       工事請負契約の締結      契約企業      契約額(百万円)
2017-9月 新図書館複合施設建設のための建築工事 千代本興業株式会社   1,283
2017-9月   同上 のための自動書架・家具工事    株式会社島村工業         268
2017-9月 同上 のための電力設備工事        栄電業株式会社     232
2017-9月 同上 のための空調換気設備工事  アサヒ住建株式会社      361


合計は21.44億円。1番目の契約に本年度は基礎工事1.5億円が含まれ、前渡金も渡されているようだ。
2,016-9月 用地取得代    地主等 
218


●1.5億未満は議会案件ではないために下は他の契約。当然未着工。
2017/8 入札 給排水衛生工事 O工業/市内 1.1億円
2017/8 入札 弱電設備工事  F電設/市内  1.07億円


2.損害について


 (本稿の内容、一部削除)
 
 市内業者が上尾市に損害賠償請求を起こすだろうか
(実損額などは補償する前提で)。これからも長い取引が続く相互の間で、未成工事の案件(仕掛中)とはいえないこと、その動機が大きな民意によるもの、訴訟費用と長い年月をかけて争うことなどを考えれば、合理的ではない。業者とは関係ないが、本件は逮捕された島村田中体制が作った特権的な案件である。


●すでに支払い済みの金額など
・前年度までの支出済みは3.5億円。内訳、用地代等2.18億円(訴訟案件の土地建物代金0.95億円含む)、基本設計料0.23、実施設計料1.06、その他(用地の草刈り等)


・本年度の予定は1.5億円が上限であり主に基礎工事用、止めたらそれ以下になる。当然、前渡金済みと思われる(推定6千万)。既に基礎杭などの資材は発注済みらしく、その弁償が必要になる(杭が再利用不可品になるわけではない)。


・外側の仮設塀はそのまま長期維持となるのでその費用が発生。中の作業員宿舎とその撤去費用もある。
・噂だが、仮に建築単価としてうまみがある仕事とは言えない場合は、業者によっては受け取り方も異なる。 




●損失額の支出ベースの推定

 支出済み3.5億円+当年度 0.6億円(推定)=4.1億円  

・用地は市資産に計上されて損失にはならないから、支出済み3.5から2.18を引くと1.32億円。主に設計料になる。従って、1.32+0.6=1.92。
・用地の一部が訴訟対象であり住民側勝訴なら7千万円が戻る(但し訴訟費用を市?が負担)ため、次のように推定する。

実質の損害額 2~3億円

計画続行なら、今後も什器設備を購入して38億円まで突き進み、以後50年間に渡り市民に不便をかけ続けます。いまどき、中心部から郊外へ図書館を移転させることを正気で考える自治体などありません


 

11/17 速報
秋に建設開始された、上平図書館の工事はストップした。選挙結果待ちです。


事件発生以来、当会サイトに毎日20~40人のご訪問がございます。上尾市の内外から、図書館問題を広げてください。

■市民のみなさまへ (市役所の皆様は自宅で読んで下さい。または内部通報ください)


市長と議長のツートップ逮捕という、上尾市を貶めた大事件が発生しました。突然の事件に見えますが、噂されていたことが捜査権を持つ警察権力により摘発されたに過ぎないと思います。願わくば現在、市民から訴えられている図書館建設の上平用地取得疑惑にも調査が及ぶことを期待します。 


■市長選挙の立候補者には、上平図書館建設の凍結を求めます。


 東京都の築地移転問題は豊洲の建物が完成してから表面化しました。完成後ですから、反対したいけど諦めた人が多いでしょう。しかし上平図書館建設(38億円)はまだ着工間際です。間に合います。
 皆さんは、談合政治家達の象徴的ハコモノを作り、そこを「知の発信拠点」として子供達にも末永く使わせたいですか(年間維持費も高額)。なお上平案件は市民からの要望ではありません、島村市長が持ち出した案件です。そこを勘違いしてはいけません。政治家としての地元への恩返しです。今はそんなことが許される時代ではありませんが、上尾はまだその時代だったという事です。
 建設凍結は費用的には無駄が発生しますが、それは談合政治、村政治を見て見ぬふりをした我々市民が負うべきものです。高い授業料です。しかし無駄の上に無駄を重ねることは、もっと愚かです。それを止めることが我々の責務です。
 田中守議長は島村市政を支配して利権誘導に使い自分の力を誇示し、気に入らない人には公権力(人事権)を使いましたが、もはや二人が排除されたのですから、何も恐れる必要はありません。


12月17日の市長選挙で問われる本質は、上尾の民度です。


結果は必ず全国ニュースになり、速報が打たれます。
恥の上に恥を塗りたい市民はいないはず。

さぁ、ごいっしょに名誉挽回を目指しましょう。


初めての市民の方は、500人アンケートの報告をご覧ください。
・詳細はカテゴリーの「分析」内に15本あります。一番目はここ
・アンケートの簡易報告はここからダウンロード(pdf, 2Mb)
 




以下は元の記事  10月24日(火)午前
上尾市役所における本会メンバー等による上申書の提出の報告です。内容は前ページからダウンロードできます(著作権に注意)。
 
 
この日は先週末に予約を入れておりましたが、島村市長は都合がつかない、外出という返答でした。市長との対面は期待していませんでしたから、それは良いのですが。
今思うと、なるほど・・・という感じです。
 
面会者はお二人、こちらは9人。足の悪い方も杖を突きながらのご参加です。
 

教育総務部 上尾市図書館長 黒木美代子様

予定オーバーで30分ほどかかりました。
回答は12月か1月内、文書と対面でとしました。その場で少しは感想くらい言えばよいと思うのですが、ほぼなしのつぶて、暖簾に腕押し。回答もらったときにはその場で討議をしかけるつもりです。議会の予定調和レベルとは違いますよ・・・
一回の往復で終わるのではつまらないので、二回戦・三回戦を企画しております。住民と行政が徹底的に議論することが、上平新図書館では避けたのですから、現本館利用ではそうはいきません。
 黒木美代子館長は市民に狭い図書館となるよりも広くなる分館に尽力してください。


最後に市長に届けるのではなく、島村市長が本当に読んだか否かをどう確認できるのかと問いただしました。それも合わせて回答するとのこと。


その時点では、どう確認するのか不思議でしたが、そもそも市長は逮捕されクビになりました(事務的には辞職願いを先にした形式主義ですが)。それでも出しておいてよかったと皆さん言っています。
まるで餞別になりました・・・ 
 
お集まりの皆様ご苦労様でした。回答日にはもう少しお集まりください。
できればプロジェクター用意させて、ビジュアルかつ議論の視える化をしましょう。


●当面は、上尾市行政がたった240㎡しか認めないという利用者無視の案を広く宣伝していきます。
 
33。 


2017/11/14  13:00~17:00  
2017/11/21  13:00~17:00
2017/12/1  13:00~17:00


 



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