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前回の署名依頼で知り合った方が、主体的に集めてくれました。ありがたいことです。
ママ友達にお願いするとか言って、6枚、25人分です。もっと用紙を渡せばもっと集めてくれたかもしれません、というのは罰当たりでしょうか・・・emoji
五つの地域から集めており、お顔の広さを感じますが、やはり女性が多いです。これで前回分と合わせてノルマ達成とします。
 
遅ればせながら発起人の「上尾の図書館を考える会」がようやく途中経過を報告しました(催促した成果かな)。
 
1回目 2957人
2回目 1606人 累計4563
3回目  ?  第三回分で終了です。予想通り五千ほど集まればよいかなと思います。
大事なのは署名の数ではありません。公益性に対する説得力です。
 
市政がまともに機能していたら、こんなことを市民にさせるべきではないのです。上尾の行政が自ら律することができないから、"無償の市民"がやっているという事を"有償の公務員"は理解して欲しいものです。
  
繰り返します、市民が使う施設です。カネを出すのも市民です。

議員や職員ではありませんよ。勝手に決めないでください、何様のつもりですか・・・



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署名活動の成果は?


2月に出された「新図書館複合施設の早期開館を求める要望書」に対抗して「新図書館建設の中止と図書館計画の見直しを求める要望書」があります。どちらもタイトルが長いです。


前記事で紹介した方法で集めた分を出しました。某地域の奉加帳方式とは違う手抜き方法で50世帯に投函しました。回収率は秘密です。集まった署名簿を眺めていると、おもしろいことが分かります。


単身世帯は除いていますが、多人数所帯(二世帯など)の協力が多いです。上尾市の世帯平均人数は2.4人ですが、目の子の計算では一枚当り4人近くなりました。ただし小さい子供がいるからと言って、若い世帯が積極的に関わる様子はありません。署名することへの抵抗感があるのでしょうか。


一行目に女性の名前があるのは、世帯主の男性よりも積極的なのかなと想像します。地域社会への関心の差と言えばそれまでですが…。今回、集めた数は少ないですが、全く面識のない世帯(予想外に多い)から自発的な署名が貰えたのは一番の成果でした。やってよかったと実感します。


二年前の住民投票の署名活動よりは低調です。二年前の14000人分は島村市長宛で目的も違うため、それを使うのはムリなのでしょう。だから今回の署名対抗合戦はガチではありません。


当の「上尾の図書館を考える会」は相変わらずアナログの域を出ないため、既に一回目を出しているはずなのに賛同した人への告知すらしません。対抗する「創る会」も提出報告は不明ですから、図書館問題を契機にしながらも上尾民の進歩は無かったと感じる方は多いと思います。


Webサイトからダウンロードして署名して郵送も可です。FAXはダメかな?最終5/15日らしいです。


本来は署名合戦よりも市を挙げて公開討論会を開くべきです23万人にふさわしい文教施設ですから、『知の拠点』と言い張る賛成派も異存ないはずです。なぜ、畠山市政は企画しないのでしょう。
 
 

上尾市役所側は松澤副市長と中島政策室長、他二名


本会はメンバーと協力者含めて四名


 なお提出文書は非公開です(以下敬称略)。

当会 アンケートについて1-2分の説明をしたが、図書館問題についてこれをおいて他に定量的データは無い、と希少性を強調した。

松澤  ターニングポイントは二つ①立地選定、②最適化債利用とみている。私は市長の判断を支える立場、私がこう思っているとは明言できない。


当会 (俯瞰的に捉えて良い理解だと思う)補足的な見解を述べた。立地は5000㎡、100台を最優先したから初めから中心部はムリ。どこに図書館を作るかを事前に市民に問うてはいない。最適化債では、誤った解釈をした行政能力の低さ、当初単館案の文教思想が本物なら補助金なしでやるので矛盾していると述べた。
(追加すれば、③ツートップ逮捕が最大の転換点です)


松澤 私も図書館大好きなんですけど・・・


感想 こんな素直な発言を関係者から聞けたのは驚き(松澤氏の好きな想いを聞きたかった)。本館に毎日来る人に尋ねても、議員なんか見たことねえとか、一部女性議員を目にするだけと言う。図書館を使わなくても賛成反対は自由だが現場を知らない議員は問題だ。この辺りは市民会議もそう、実態を知らな過ぎる人が意見具申に関与していた。
(要するに政策に関与する人が肩書だけで能力が低く、深い議論ができないということ。つまり形骸化する)


松澤 皆さんの一番の優先順位は? 例えばベビーカーで来やすい(バリアフリー)とか、本の数、憩いたいやイス、wifiとかあるでしょう。フルスペックは予算制約がありムリだが図書館愛する人として何でしょうか?


当会 人それぞれですが一番は立地。無形の資産です。どんなに立派な施設でも利用者アクセス悪ければムダになる。不特定多数の人の施設だから(この内容は文書提出済み…)


松澤 皆さんの目的はなんですか。


当会 移転計画に反対。現本館をどうするかは別の問題です、代替え案まで提示する立場にはない。


A…民間企業勤めの経験から。大きな投資だから効果を把握すべきだ。行政でできなければ第三者機関に任せればよいし。市民も協力してもよい…


B…ランニングコストを考えてないなんてマズいでしょう。


感想 松澤氏からの答は無かったが、Bは前回資料で指摘済みであり中島氏はその問題性を認識している。Aは経済活動では無いため投資効果とは貸出数、人数等々の利用度になる。でも蔵書数は微増レベルだから貸出しは増えないだろう。90万人予測は論外だが、当局はH32年度貸出し1330千冊、0.2%増と見積もってある。これは内外に認知されていないために前回、中島氏に文書で指摘済み。


 Aは予算が必要となり、(賛成派は)議会で否決するだろう。Bは内部で試算するから明らかになるはず(その値は賛否に影響する)基本的に今更、追加コストを払うことは避けたい。
 二年前の議会で計画決定後に反対派市民から「それなら駅からピストン輸送の無料バスを出せ」と八つ当たり提案をしていたのと同じだ。ムダの上にムダを重ねることは避けたいが、そうしないと市が回らないとしたら、相当深刻だと思う。


時間不足で触れなかった点


4番の復命書


9番の議会対策


10番の再発防止策(地検から公判資料取り寄せ) など


 要するに、県庁の立場から『あんたら、一体ナニやってきたの』、『恥ずかしくないの』って喝を入れて欲しいのですが、松澤氏がそう思っても畠山市長次第です。





●行政との三回にわたる面談を経ての感想


 上尾市役所側の出席は複数名ですが、常に上位職が話をし次席以下の人が口を開くことはまずありません。暇なのか、行政の規範なのか分かりませんが全く理解できません。(快く会ったくれたり意見を交わす機会が得られたり、人事異動や市長が現場へ行動的になったことなどには市政変化を感じます)


当会は3~5名です。メンバー全員に発言時間を与えたいのですが、限られた時間のためムリです。


Aさんのメール  副市長との面談は大成功、説明資料は副市長が事前に目を通していることがわかりました。落下傘副市長としてやる気を持っていることを感じました(他にも提言あり)。


ところが私的には物足りませんでした。


松澤氏は様々な案件の庁内レクチャーやヒアリングをし情報過多の中にいるかもしれません。だからこそ、疑問点があるはずですが、図書館問題に対して先に提出した高々10ページにも満たない資料を読み込めていないと感じました。
 質問が少ない人は問題意識が希薄とみなされます。また重複が出たのに「それは伺っている」と言わなかったのは、礼儀なのか理解できていないか分かりません。もちろん慎重に言質を与えないことを優先したとも取れますが…


その意味では、「市長判断を支える」高いレベルの議論がされていないことになりかねませんから、結論を急ぐべきではないと思います。譲って工事再開でも、業者のスケジュールはやり直しですから、実行計画は相当遅れます。でも現本館は何ら困りません。つまり6月議会には中間報告で良いと思います。


質の高い議論や洞察が必要なら、計画推進担当者と市民団体との公開討論会を開けば3時間で終わります。しかも結論付きです。
 またの面談を期待しております。
松澤副市長のしがらみは市長に対するものしかありません。市長は松澤氏達の知見に依存しているのですから、その知見を増やすにはもう少し遠慮ない意見交換をすることが必要と思います。


 

気にするほどではない八千代市視察。 


 畠山市長が八千代、吉川、桶川を3月上旬に視察したのは、図書館部門(黒木氏)からの推奨によるもの。これらは「本館を守る会」が4/9の中島政策室長との面談時にも話のネタ的に取り上げています。
 結論から言うと大した意味はありません。他市図書館を視察したという
経験に価値があります。今月は市内分館を見学していますから、中身はともかくそれなりに評価できます。


秋さんの台湾日記…八千代図書館の失敗 には、「考える会」の八千代図書館の分析がありますが、当会の見立ては少し違いますし、中島氏には伝えています(重要視してないので一部ですが)


八千代市には私鉄6駅があり、旧4館は各駅歩5-7分の立地、相対的に新中央館は郊外風に見えますが(それでも駅10)、全て南部に集中しています。


 市の立地選定四条件です


1.    市民全体が利用しやすい


2.    多様な交通手段によるアクセスが可能


3.    文化施設にふさわしい良好な周辺環境


4.    余裕を持った建築面積、 駐車・駐輪スペース等の確保


島村市政は4番目だけですから、いかに無能か分かります。計画の賛成と反対、住民投票の否決、計画推進を掲げた市長が当選して舵を切ったなど上尾と似ているために彼らが推薦したのでしょう(事業費29億円)。ググればでます。


人口も予算も上尾市より15%ほど少ないものの図書館マネジメントは当市よりレベルが高い印象です(要覧を比べた感想)


4館の主力は緑ヶ丘館と言います。上尾本館比で面積半分、蔵書4割です。しかも三フロアー構成ですからとても狭く、大型館が望まれるわけです。中央館そのものは新県立図書館計画のとん挫によります。


ポイントは貸出数が中央館ができても前年比99.8%なこと。他四館はマイナスしそれを中央館が補えなかったわけです(4館は5年連続マイナス中)。中央館と緑ヶ丘館が同数です。稼働二年目の数字ですが酷い感じを受けます。理由は知りません。駐車場が有料300円!、立地性、蔵書数が広さの割に少ないからでしょうか?


なお八千代市が注目されるのは 公民連携で託児所付き が話題です。この視察に成果があるとは思えませんから、細かいデータで上尾と比較しても取り越し苦労でしょう。もちろん貸出統計など分析しないでしょう。上尾市政にはデータ分析の習慣がありませんから。


蛇足ながら、考える会の考察文末尾「市民一人当たり貸出冊数は6.1冊(上尾の5.54冊より10%多い)」は古すぎ。市民団体まで官と同じ人口比率では時代遅れです(庁内にもこの見方ができる人が漸く現れました)。もはや人口比率でみる時代ではありません。実利用者という概念が必要です
 どの市もそうですが貸出数はマイナスが殆ど。駅前にあればいいといいますが川口市のように何年も経っていると結局はマイナスです。本を読まない時代なのです。
 (先日は浦安市図書館との比較をしてましたが、一人当たり予算1.6倍の潤沢市と比べるのは不釣り合いです。その浦安市も貸し出しピークは過ぎています)


市長たちに問うとしたら、行政として比較されやすい隣の桶川視察で何を学んだかです。公民連携とシティーセールスとして進めた例ですから。貸出統計データの発表待ちです。なお公民連携とは裏返せば公には今の時代に相応しいスキルが無いという意味です。
 行政の仕事が少しずつ民間委託される時代です。その方がいい、と思う上尾市民が増えても仕方ありません。
 図書館問題は、上尾行政の存在理由が問われているというくらいの危機感がないとダメです。 





追記 近隣、白岡市の生涯学習施設計画も訪問推奨   概要図

候補地3つは全て市有地から。 アクセス性は不明
26億円(内、市有地につき土地0、図書購入1億円)、安いが立派に見える


敷地8000、床面積4600

蔵書22万冊、開架15万冊、図書館部3000㎡
駐車120台、駐輪80台
来館予測 年間25万人、平日600人、休日1200人
白岡市生涯学習施設建設検討委員会委員  2年で15回 15人、内 議員2、公募2
●現状 177㎡、9万冊、8万人。

●行政能力の比較
人口少ない白岡市政  > 人口多い島村・上尾市政 については鈴木茂レポートへ







畠山体制になってから、市長室メンバーは7名中、2/1に三人、4/1に二人が人事異動です(計5人)。運転手を除けば旧メンバーは実質1名です。市政の連続性を保つよりも汚職市長色の一掃を優先したと見ます。 ちなみに市長と副市長も加えると9人中7人の入れ替えです


4/1定期人事異動では609名が異動と聞きますから全職員1400名の43%です。信じがたいような数字は本当でしょうか(純粋な他所異動は不明)。一年でこんなに交代しても組織が回るようです(この指摘は別な話になります)。これなら連続性は不要です。


図書館問題に関係する人事異動は次の通りです(敬称略)
教育総務部部長は小林克哉(前は保坂了)。同次長は西嶋秋人(前は関孝夫)
図書館館長は関孝夫(前は黒木美代子)。定年まで一年を残しながら異動となった人もいるようです。


当会2/9に市長向け説明会をしましたが、内容は一方通行でした。その確認のために中島英二郎市長室長に、フォローアップ面談を求めましたら即日にOKを頂きました。四月初旬に中島室長側三人と当会三人で面談をしました。


前回の市長説明・提案書類は役に立ったと礼を言われました。市長が変ったのだから庁内では再検討をしているが島村体制下での情報では、合理的な意思決定をするには情報不足のようです(いかに無駄な時間を費やしたかです)。
この辺りはオブラートに包んで書いています。ざっくばらんな話をしましたので詳細は公開できません。


(他からの伝聞ですが)どこどこの会が要望書を出したときの市長面談は、本論は形だけ、多くは世間話となりそれでも話が持たずに5分ちょっとで終わったのとは違って、当会二回とも内容は濃いものでした。こちらへ


なお、畠山市長は八千代市、吉川市、桶川市の図書館の視察をしたり、幹部が行政経営のセミナーに行ったり、先日は平方分館や立花分館などを見学しています。業者の接待に明け暮れた無能市長とは違います。


 ところで、市民との面談をしたと書きますと畠山市長が約束した「市民の声を聞く」の実践と見られますが、それは正しくもあり、間違いでもあります。


面談は要請したものです。行政がヒアリングに来たわけではありません。本当に市民の声を聞くというならば、行政側から仕掛けなくてはなりません。どんな形態や規模かは別として。


「来れば聞きます」は当たり前、上尾市政の欠陥は『決める前に市民に尋ねる姿勢』です。これを欠くことを上尾方式と呼びます。
 あらゆる政策は市民のためにあります。その資金は市民(現役だけでなく将来世代も)が負担します、職員や議員ではありません。だから事後ではなく、意思決定の前情報として市民の声を聞くべきです。
それが面倒だと言う行政職は人手不足の民間へどうぞ。きっと島村田中支配のもとで事前に相手をしたのは利権市民位でしょう。


 最後に、もう一人の畠山市長の懐刀へも面談を求めています。市政の姿勢が問われます。



賛同できる方は、我が家の郵便受けに入れてください。

主催は「上尾の図書館を考える会」ですが、本館を守る会も協力して署名活動をしています。署名内容はこちらにあります。(納期不明は?です)
 
皆さまもご協力できる場合は、ダウンロードしてご利用ください。記入後は用紙の電話番号に連絡するか、本会にご連絡ください。


●背景
建設賛成派が約3000名集めて畠山市長あてに提出しました。「市長への要望」は一人でも出せますから、署名数が問題となることは無いのですが、対抗的にやらざるを得ないというわけです。
  
●署名集めの健全な工夫が必要
 駅前や図書館前などの街頭だけでなく、熱心なメンバーが戸別訪問によって集める場合もあります。しかし今の時代、戸別訪問はあまり好まれません。留守であったり、他のご家族の名前も頂きにくいです。
 
 かと言って某地区のように区長や議員が主導して、回覧板を回すような集め方は村的です。誰が署名し、誰が協力しないかということが他の方に丸見えになるからです。
   
 
 そこで、図のようなメモを貼り付けて近所にポスティングします。書く方もプレッシャーがありません。
賛同できなければ廃棄してください。賛同できる方は署名して、我が家に郵便受けに入れてください。


こんな所にも、問題に向き合う市民団体の姿勢の違いが表れている、ということです。

やろうと思えばやれる案でも、排除した島村市政

シロートでも思いつく案をいっさい検討しませんでした。上平に建てたかったという素朴な理由です。以下はH27/3/17 議会答弁より


教育総務部長(尾形昭夫) ・・・床面積5,000㎡・・・かつ100台程度の平置き駐車場・・・を前提に選定した。 まず、本館の建て替えですが、敷地2,400㎡と狭く、建築基準法による日影規制などの建築制限により、前提2条件が困難であることや、工事期間中が閉館となり、閉館中の資料の一時保管場所の確保も困難であることなどのデメリットがございました。 




シロート市民でも思いつく案


①  東側駐車場(遍照院より借地)の買収ができれば、道路を付け替えて敷地を一体にする。正味で1000㎡増えて3400㎡になる。市は打診すらしていない。注 実は本案は昔の内部発案です

 


②   「図書館を考える会」が出した東側駐車場の上に1.5階層の増築・連結をする案。850㎡ほど増床となる。 詳しくはこのリンク先文書ただし駐車台数の内容は間違い。


③ 建物ではなく仕組みなどソフト面の改善を徹底することを優先し、それでも足りない場合は施設面を検討する。


単純に5000㎡と100台を絶対条件にして、図書館機能ではなくハコモノ思想で逮捕市長に寄り添ってきたのが教育総務部です。
変われずに、メンツに拘る幹部は4/1で人事異動となりました。新天地でのご活躍を祈ります。

本資料は二月の畠山市長への説明会時に、提出した第三案です。

  

上平複合施設の建設反対か建設賛成かの二者択一以外の提案です。
 
 

 
 拍手内のコメントは非公開扱いです。公開コメントは末尾の comment へどうぞ。
 


三月議会の終了後かつ土曜日朝という事で、急いで開いた例会です。

市政に造詣が深く、是非来て欲しい方がいたのですが都合つかずキャンセルのメールが数名あり心配されましたが、初めての方もおり、実りある例会になりました。集まった方は全員がインターネットを利用しているようです。
    
主目的は、新人議員である海老原議員への当会実施の昨年度の本館利用者アンケートの内容説明です。
 
 ご参考→ 海老原直矢議員サイト ツイッター Naoya FBが主力のようです
 
招待した上尾市議会議員としては5人目です。
招き方にはコツがあります。同席させない方が話しやすい方もいますから、個別が多いです。蛇足ながら、上尾市議会の議員は横のつながりが希薄だと感じることがあります。会派が違うと当然なのかもしれませんが、同会派でも情報交流は希薄なことがあります。
 
ということで、先月実施し畠山市長へのプレゼン時のアンケート報告書の資料をお渡ししました。誰でもこちらのページからダウンロードできます。(リンク先は島村市長あてですが内容は同じ)
  
またアンケート解説は右カテゴリー「分析」の過去記事にあります。先頭はこちら
  
海老原直矢さんは小一時間で離席され、その後は情報交流です。
話を伺って、理解度の早い人だと思いました。議論のしがいがあります。上尾市には他にも年齢は若い議員がいますが、思考が高齢者並みで比較できません。
 
海老原氏は上尾市に来て日が浅く、図書館問題については中立的姿勢で情報収集しながら勉強中という事でした。その立場を利用して、上平移転に賛成する市民団体が存在するならば(えびはら議員がその方たちと接する機会があれば)、当会と公開討論会ないしは公開意見交換会を開きたいと伝えて欲しいと思います。
 
ところが高齢者(?!)の集まりは話が長くなる人が居るのが必然でして、出席時間切れでバタバタしてしまい伝え忘れました。
後ほどメールでご提案します。ここにも二件ほど上平への賛成の方がコメントを寄せているのですから。堂々と公開で語りたい人はいますから、断られる理由はないでしょう。
上尾市の民度向上に役立つはずです、その仲立ち役をお願いしたいです。
 
上尾市のアンケートはこちら(2017/5)
平成29年度 報告会
今年度の協働のまちづくり推進事業を実施した 5 団体が、その活動内容や成果を報告した。

●柏座地区街づくり協議会

●あげお未来フォーラム21

NPO 法人彩の子ネットワーク 

●社会福祉法人あらぐさ福祉会

●特定非営利活動法人助け合い村

日時:3月18 日(日)13 時30 分~15時45分 場所:コミュニティセンター2 階視聴覚室

1.柏座地区の高齢者世帯を中心に、地震時の家具転倒防止対策の支援活動
 とても具体的な活動だったが、器具設置をしたのは20世帯のみで区域内540世帯の4%
 
2 上尾市地域福祉推進協働事業は一般論的で抽象的な感じだった。具体性に欠ける。
 
3 採の子ネットワークの子供の洋服の交歓会
 これが一番優れていた。具体的、継続的、人の輪が膨らんでいった点で最優秀賞を上げたい。子供服をいらない人から必要な人へというリサイクル活動は1500点が回っていくというから凄い。モノの交換を通して人のつながりと輪ができることから交歓会というネーミングがイイ。
 需要があるからNPO事業としては成功すると思う。男性の手が足りないと嘆いていた。
 
4 富士見団地の空き部屋を利用して喫茶店とパン売り場を実現した活動
 本格的な展開だと思うが、これがなぜまちづくり推進事業なのかと委員長の大学教授が言っていた。よく分からないが福祉事業としてやれるものだろう見たいなことかな。或いは公的な補助金をもらって民業圧迫みたいな展開になることを危惧したものかもしれない。
 子ども食堂などとはどう違うのだろうか、このようなものが幾つもあるけど、社会的に望まれているならそれはそれでいいと思う。
 
5 成年後見制度についての啓発活動だが、聴いていてこれは失敗に近いのではと思う。

 どの活動にも一律30万円の補助金が付くのだろうか。よく分からないが5のようなものはどうなっているのだろうか。必要経費のみで後は返したのだろうか、気になる。

 委員長は挨拶で大勢の人が集まったと称えていたが、発表関係者と市役所以外を除いたら10人くらいではないのか。市の当該事業に駆り出された職員が多かった・・・ごくろうさん。
  
運営として、質問は委員関係者だけ一般の人の質問は受け付けないというのはダメ。時間制約のためと思うが、市民(有権者、納税者)を傍聴人扱いは良くない。形式的な講評をしていた委員がいるのだから・・・。


 






 

第7号ビラは前記事へ

 本当は日曜にやりたかったが、上尾市向山の畠山市長の自宅周辺へのビラ撒きをしました。

住所をメモした紙を忘れてしまい、PCのストリートビューで見た記憶とスマホのGPSガイドでウロウロしました。
向山のその辺りは完全な住宅街、目印になるような建物がありません。
適当にポスティングしながら、市長宅は一度通り過ぎてしまいましたが、何とか見つけました。
 
近くに政策フォーラムの浦和三郎議員の家もあります。同じ党派だから仲が良いのでしょうか。二軒とも、ご本人用と家族用の二枚プレゼントです。

畠山さんのお宅はごく普通のサラリーマン世帯、郊外なのでやや大振りと言う感じです。政治家は外に看板を建てますが、そんなものはありません。

「…上尾の市長は大地主がなっている。今度も地主の方が候補に…」

大人しい表現が多いから記憶に残りにくいですが、昨年の市長選打ち上げ式での彼の演説にあったと記憶します。
 確かに島村前市長の家は道路からは見えない所にある(Gmapで)、典型的な地主の家構えです。
 だからここが市長宅? 
 と驚くほど庶民的でした。
 
上平図書館建設賛成派の文教熱心な市民たちは既にこの辺りで陳情ビラを撒いていることでしょうから、当会も遅ればせながらしたわけです。本館前はすでに制圧済みです。
 
好い天気でしたが、手伝ってくれないのが傷かな・・・
 

 ここから ダウンロード できます。
  
過去のニュース・レポートは右カテゴリーの「レポート」内より





 
 
 
 
 
 
 


予告編のつづき

 
●今なら被害は12億円か?

用地関係 2.98 
+設計料   1.11 = 支出済み 4.1
他に前払い金 0.6
建設工事費 24.04 ただし未執行
設備費は不明ですが総事業は38億円。年間維持費用はなんと不明のままです !

 中止なら土地は資産のため損失にならず設計料のみパー。工事費24億円は5月までに解約すれば損害賠償なしです。(実際はその後でも、業者が市を訴えるメリットは何もありません。島村訴訟に勝てば用地売買差額7千万が市に戻ります)


実は今後40年、市内の老朽化対策に毎年110億円が必要だというのに本件は例外扱いでした。忘れましたか?昨年末の焼却場故障でゴミ出し不便のこと。やるべき投資を怠ったゆえの人災すよ。現本館は耐震性OK、長く使いましょう。


テキスト ボックス: 本館を守る会ニュース7<br />2018/3  Ver.1.0<br />


●畠山市長への提案や指摘


賛否に関わらず4月内に解約し、時間をかけて検討すればよい。


島村図書館は上尾の汚れた二元代表制の象徴であり、負の遺産である。


市長御前の公開討論会を。反対市民VS賛成市民、同VS賛成議員・行政


無作為抽出三千人アンケートを


政策の悪質なミスや瑕疵の指摘


副市長は庁内よりも、県庁から登用を


いまどき中心部から遠くて商業施設もない所に図書館を移転することを、本気で考える首都圏自治体はありません。


市幹部が彼のエゴに忖度した事業ですから、今も寄り添うのは愚かです。


4/1付の本格人事異動が見ものです


関連 

上平図書館計画を廃止した場合の損害額

coming soon・・・

近々、第7号ニュースを配布します。

過去ニュースは右カテゴリーの「レポート」にあります。

本日は、その予告編(劇場公開版)。

先の市長選で、工事再開を公約化した人の投票率はたった1%です(全有権者ベース)。そして上平地区の多くの人は石山氏(1407票)に投じていません。

畠山市長にみる変化の兆し


①12月議会では何度も答弁に立つ姿が目立ち、答弁を幹部に任せきりにした逮捕市長とは大違いです。
②2/1の急な人事で市長側近二人が異動
③公約により再検討状態(=中立)のため週2回の庁内説明を受けるも担当は島村案の推進者。よって当会は「誤った意見に誘導されないよう」と面談を求め畠山市長へ説明会をしました。最近、桶川図書館を視察するなどアクティブです。
④畠山氏は「荒川自然を守る会」、当会、「図書館を考える会」、子育支援センター訪問など市民との面会を重ねます。門前払いが得意の前任者とはえらい違いですが、実質の変化はまだ見えません。

上平地域4区長が簡易署名を添えて工事再開を市長に求めました。回覧板で署名を集めるなど地域限定では公益性が薄く、地域エゴとまでは言いませんが本館前でやれない点で腰が引けていますね

12月議会では新政クラブと公明党が、「業者に迷惑かかる」、「新図書館を待ち望む市民がたくさんいる」と工事再開を求めながらも、生涯学習とか文化・知識の拠点という美しい一般論でしか語れないのは「上平に作ることの問題性」から逃げている証拠です。箱物以前の改善案を出せない点でも能力に問題あります。


●あなたにできるコトは何? 

先日『移転は困りますが、一体どうすれば』と尋ねられ、『本気でそう思うなら、あなたの言葉で電話(か対面)して納得ゆくまで話したら』と答えました。不正市長が去っても教育総務部には推進者がいますから、あなたの疑問にテキパキ答えるでしょう。保坂/教育総務部長、関/次長、黒木/図書館長、鈴木/副館長さん達が有能で親切な説明責任者です。


 
その他てんこ盛り・・・予告編の内容は予告なく変更される場合があります・・・






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