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どうやら、本館と瓦葺分館に自販機を設置したいらしい。市のサイトで業者の公募をしている。


 図書館本館他1館における自動販売機設置事業者の公募について

本館では、入口の所に置きたいらしい。ここなら一等地だ。

本館設置予定箇所 

●種類は、清涼飲料水なのだが、全商品蓋つきの商品(ペットボトル、ボトル缶、びん)に限定するとある。こぼして汚すリスクが少ないためだろう。 なぜか酒は扱わない。利用客層からみるとニーズがありそうだが ( ゚Д゚)
 
●落札の決め手は最低納入率のようだ。 売上額の25パーセント以上とある
一般にこのようなフルオペレーション方式では二~三割と言われている。そもそも他の市施設で実施済みだからその辺りの経験値が有るのだろう。
 

●価格競争はダメらしい
 『販売価格は  定価(標準小売価格)での販売とします。』とある。
今どきこんな考えなのだと呆れたが、そう言えば他の公共施設でも割高感のある自販機を置いている。今どき、コンビニですら自販機よりも安く売っている時代なのに・・・。
 
さて、応募する業者は出るのだろうか・・・。多分既存施設に納品しているベンダーなら、今回、配送ルートに一つ増えるだけなので簡単だから、応じるかもしれない。
  




 外部 自動販売機の売り上げは1日1000円未満


 この記事では単純平均で計算し、平均単価を120円とすると一日8本しか売れない。しかも365日稼働で計算だ。


 今回は、館内なので冷暖房の電気代は屋外より少ないが、それは市の負担。売上の25%以上を市に払うが、その値は非公開だろう。


 本館の周囲100mにはコンビニが無いから、有ると便利ではある。今は、玄関向いの道路面に自販機あり、そこで買っている人を見かける(そもそもは図書館利用者相手に置いたはずだ)。コーヒー缶を飲んで路上喫煙する人を見かける。子供はあまり見かけない。


 いずれにしてもほぼ独占していたのだから、今回でライバル出現となる。つまり、自由競争が行われることになる。
 
本館には市職員とパートさんたちが20数名はいるから、意外と職員が固定客になったりするかも。コンビニで買ってきても、ぬるくなってしまうから冷えたものや暖かいモノを直飲めるのはイイよね。

心配は、うるさい事。

ボトルが取り出し口に落ちてくる音が、静かなフロアーに響かないだろうか。

本来は、自販機は玄関外に置くべきと思う。その方が、外の通行人にも購買を促すし、そもそも毎月曜休みの施設だからね。良い企画でも、役所のセンスの無さが垣間見えるなとつくづく思う。

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