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上尾市役所側は松澤副市長と中島政策室長、他二名


本会はメンバーと協力者含めて四名


 なお提出文書は非公開です(以下敬称略)。

当会 アンケートについて1-2分の説明をしたが、図書館問題についてこれをおいて他に定量的データは無い、と希少性を強調した。

松澤  ターニングポイントは二つ①立地選定、②最適化債利用とみている。私は市長の判断を支える立場、私がこう思っているとは明言できない。


当会 (俯瞰的に捉えて良い理解だと思う)補足的な見解を述べた。立地は5000㎡、100台を最優先したから初めから中心部はムリ。どこに図書館を作るかを事前に市民に問うてはいない。最適化債では、誤った解釈をした行政能力の低さ、当初単館案の文教思想が本物なら補助金なしでやるので矛盾していると述べた。
(追加すれば、③ツートップ逮捕が最大の転換点です)


松澤 私も図書館大好きなんですけど・・・


感想 こんな素直な発言を関係者から聞けたのは驚き(松澤氏の好きな想いを聞きたかった)。本館に毎日来る人に尋ねても、議員なんか見たことねえとか、一部女性議員を目にするだけと言う。図書館を使わなくても賛成反対は自由だが現場を知らない議員は問題だ。この辺りは市民会議もそう、実態を知らな過ぎる人が意見具申に関与していた。
(要するに政策に関与する人が肩書だけで能力が低く、深い議論ができないということ。つまり形骸化する)


松澤 皆さんの一番の優先順位は? 例えばベビーカーで来やすい(バリアフリー)とか、本の数、憩いたいやイス、wifiとかあるでしょう。フルスペックは予算制約がありムリだが図書館愛する人として何でしょうか?


当会 人それぞれですが一番は立地。無形の資産です。どんなに立派な施設でも利用者アクセス悪ければムダになる。不特定多数の人の施設だから(この内容は文書提出済み…)


松澤 皆さんの目的はなんですか。


当会 移転計画に反対。現本館をどうするかは別の問題です、代替え案まで提示する立場にはない。


A…民間企業勤めの経験から。大きな投資だから効果を把握すべきだ。行政でできなければ第三者機関に任せればよいし。市民も協力してもよい…


B…ランニングコストを考えてないなんてマズいでしょう。


感想 松澤氏からの答は無かったが、Bは前回資料で指摘済みであり中島氏はその問題性を認識している。Aは経済活動では無いため投資効果とは貸出数、人数等々の利用度になる。でも蔵書数は微増レベルだから貸出しは増えないだろう。90万人予測は論外だが、当局はH32年度貸出し1330千冊、0.2%増と見積もってある。これは内外に認知されていないために前回、中島氏に文書で指摘済み。


 Aは予算が必要となり、(賛成派は)議会で否決するだろう。Bは内部で試算するから明らかになるはず(その値は賛否に影響する)基本的に今更、追加コストを払うことは避けたい。
 二年前の議会で計画決定後に反対派市民から「それなら駅からピストン輸送の無料バスを出せ」と八つ当たり提案をしていたのと同じだ。ムダの上にムダを重ねることは避けたいが、そうしないと市が回らないとしたら、相当深刻だと思う。


時間不足で触れなかった点


4番の復命書


9番の議会対策


10番の再発防止策(地検から公判資料取り寄せ) など


 要するに、県庁の立場から『あんたら、一体ナニやってきたの』、『恥ずかしくないの』って喝を入れて欲しいのですが、松澤氏がそう思っても畠山市長次第です。





●行政との三回にわたる面談を経ての感想


 上尾市役所側の出席は複数名ですが、常に上位職が話をし次席以下の人が口を開くことはまずありません。暇なのか、行政の規範なのか分かりませんが全く理解できません。(快く会ったくれたり意見を交わす機会が得られたり、人事異動や市長が現場へ行動的になったことなどには市政変化を感じます)


当会は3~5名です。メンバー全員に発言時間を与えたいのですが、限られた時間のためムリです。


Aさんのメール  副市長との面談は大成功、説明資料は副市長が事前に目を通していることがわかりました。落下傘副市長としてやる気を持っていることを感じました(他にも提言あり)。


ところが私的には物足りませんでした。


松澤氏は様々な案件の庁内レクチャーやヒアリングをし情報過多の中にいるかもしれません。だからこそ、疑問点があるはずですが、図書館問題に対して先に提出した高々10ページにも満たない資料を読み込めていないと感じました。
 質問が少ない人は問題意識が希薄とみなされます。また重複が出たのに「それは伺っている」と言わなかったのは、礼儀なのか理解できていないか分かりません。もちろん慎重に言質を与えないことを優先したとも取れますが…


その意味では、「市長判断を支える」高いレベルの議論がされていないことになりかねませんから、結論を急ぐべきではないと思います。譲って工事再開でも、業者のスケジュールはやり直しですから、実行計画は相当遅れます。でも現本館は何ら困りません。つまり6月議会には中間報告で良いと思います。


質の高い議論や洞察が必要なら、計画推進担当者と市民団体との公開討論会を開けば3時間で終わります。しかも結論付きです。
 またの面談を期待しております。
松澤副市長のしがらみは市長に対するものしかありません。市長は松澤氏達の知見に依存しているのですから、その知見を増やすにはもう少し遠慮ない意見交換をすることが必要と思います。


 

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