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前記事F様の続き (↓感想記の三人目)

【白岡市生涯学習センターを見学して】


今回の見学で感じたことは以下の通りです。


まず、第一の印象としては駅から距離があることで周囲に人の流れが少なく、平日の昼間ということもありますが見学時も施設の規模に比べて利用者が少なめであると感じました。飲食店の参入が業者側の都合でかなわなかったことも、立地を含めた環境の難しさを示していると思います。この部分については、上尾市における図書館のあり方を考えるうえでも非常に重要であると考えます。訪問前の地図で見ている際には公共施設のが集中する立地で市役所や公園なども隣接していることから「ついで」で図書館に立ち寄る需要があるかとも考えていましたが、それだけでは利用者増は限定的であると感じました。


その一方で1階のほぼ全体が児童書が占めていたり、地域文化の資料を実際の文化財に隣接してレイアウトすることで連続性をもたせていることなど、魅力的な場作りに注力しているようにも感じました。これについては、もともと児童書の蔵書が多かったことを活かしてワンフロアがほぼ児童書という大胆な施設の使い方をし、図書館の売りにもしたということで、それまでの資源をどのように活かすかの例であると受け止めました。


これから様々な試みが為されていくのだと思いますが、今回の計画見直しによって生まれた時間的な余裕を活かして、白岡市のような事例において行われる取り組みを十分に分析していくことが求められていると思いますし、それは行政だけでなく私も含めた市民一人ひとりの責務であるとも考えます。


 


以上です。

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