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コロナのコの字もない図書館行政の呑気さ

6月末から本格的に再開した図書館ですが、館内を訪れる利用者は予想以上に少ないです。

この三か月間で 「途切れてしまった習慣」 が戻るのは容易ではありません。多分、コロナ前を100%としても、今は20%にも満たないのではと思います。基調は少子高齢化なのですから、100%に戻ることは無いでしょう。

そもそも、来館者の主要客は高齢者層であるため、コロナ感染に慎重な行動をとることも足が遠のく理由になります。外出控えが長引いて、むしろ体調を崩した高齢者もいるかもしれません。
その分、ネット貸出が増えていると良いのですが、その辺りのデータは一年後となります(データは取れていても行政には公開の必要性は無いためです)。
 
先日、風変わりなコメントが来ました(昔、他の名前できた人に似てましたが・・・)。こちら。主観的な内容で論拠がないために意味不明ですが、政策のありようを語るなら具体的であることが望まれます。だって議論にならないでしょう。

●集会室の使い方に図書館館長は注意不足だ

 図は開館直後のものですが、今でも平時は閑散としています。コロナ前は最大36人位でした(テーブルを二人利用)。今はテーブルを減らして10にしたので、最大20人利用です
 
 空いている時は、隣の椅子や机の上に私物を置きたくなるものですが、今は席数が少ないためにそのような行為は問題です。大人がそれをしていると、
 子供は「ねぇオッサン、そこどかしてくんない」と言えますかね。上尾の教育委員会が自分の意見を言える子供に育てているなら良いのですが・・・
 
 図書館部門は三密回避策しか念頭にないから、そんな具体的な障害を思いつかないわけです。 

黒板に大きく、隣に私物を置かないように、と注意書きすべきです。

テーブルの真ん中に線テープを貼るのも良いでしょう。

●図書館要覧と言う名のルーチンワーク作品

今月、2019年度の上尾市図書館要覧が出ました
(昔、HPにpdf公開するように求めたのは当管理人です。それも文書ではなく口頭です。つまり普通の民間並みに迅速対応する職員もいるのです。まぁ例外ですが…)
 
要覧はHPで案内しているだけです。リンク先の原文を見ても、かわりばえしません。
これは前年資料に上書きして当年分を作るだけであり、何の進歩もありません。大切な、一年間の活動を総括することなんか何も書いてありませんよ。

例えば、チョー重大なコロナ問題により今年の三月に図書館閉館になったでしょう。その影響が本要覧(2019/4~20/3)に三月分貸出統計として出ています。P30参照


利用人数 貸出合計 
2019年3月35,396110,239
2020年3月5,94215,376
 前年同月比17%14%

 三月度の利用人数は▲83%減少、つまり五分の一以下です。

 貸出数は▲86%減少です。

この歴史的な事態を伝えなくてどうしますか! 表の中に無機質な数字として埋もれているだけなのは、彼らに問題意識が足りないことの現れです。
そして、コロナのコの字も無いのです。文字列検索すると分かりますよ。図書館が閉館に追い込まれた歴史的出来事すら何も書いていないのです。
 
ようするに、彼らは客が来なくても勤務出来たことだけで十分なのでしょう。上尾市には例の上平図書館建設以来、口先だけで図書館を語る議員や市民がいますが、足元を見直す方がもっと大事なのです。
 
まぁキリが無いのでこのくらいで・・・(^-^?)


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