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夏休みに体重が減る子供 と あげおのおあげ

9/30土、午後一時半から、コミセンにて

駐車場が混むと思って自転車でしたが、車で行けばよかった。管理人に聞いたらカラオケ教室以外では空いているとのことです。○○も使えるよ、といいこと聞きました。
 
当会にも案内が来たので、知名度アップのためとどんな活動があるのかということを知るために参加しました。上尾市サイトは期限設定ですぐリンクを消すので今は見られません。
 
6人席×8グループ編成で、出席は45人くらいです(数えるのは習慣)。中高年者の高の方が多い集まりです・・・
前段は「地域に根ざしてキラリと輝く」という講師の話でしたが、物足りなかったです。着物以外の事例(当人が関与していないため)が簡単すぎです。面白そうな事例はネットでも見られそうです。その中で「夏休みが終わる体重が減った子供が現れる」との話には本当に驚きました。
 
P-1ラボの菱沼マリさんが参加者として来てました。休憩時間に話をしましたが、相変わらずイベント仕掛けが上手です。あの程度の事例なら菱沼さんがやった方がリアルでバイタリティあると思います。
空き家再生の菱沼さんはただいま、謎の食べ物「あげおのおあげ」の試作中とか・・・駄洒落風なんだけど、マーケティングセンスあるよね。ようは中身の問題です。
 肩書で人を見てはいけないという今日の例です。事務局は灯台下暗し。

第二部はグループ討議なのですが・・・

1分間の自己紹介、進行役・書記を決めます(断り上手さが試されます)。他の三人から活動組織の名刺をもらいました。本会は名刺はありませんから、チラシを用意して四人に配布。
・ホットほっとタイム、子ども食堂ネットワークin上尾・・・会長星野さん
 月一回、市役所近くにあるASAビルの一室を借りて行うとのこと。Webは FBのみ。もらったチラシは理念ばかりで、何をどうして何とやらが分かりませんから、FBで見ました。子供食堂は市内に5か所あるとのこと。
 
・ほっとサロンMYK・・・代表北原さん 
 医療生協さいたまの上尾西支部という組織が開いている、空き室を使っての喫茶店のような活動です。
 平日13時から16時、飲み物(菓子付き)150円。貸し切りタイプは500円とか。なんともらったチラシには場所も住所も書いてありません。先の子供食堂もですが、基本的なパンフレット作りの指導が必要かなと思います。
まずは一回、探して行きます。例会用の場所に使えるかもしれません。それにしても生協っていろいろあるんですね。 参考Web 上尾西支部「ほっとサロンMYK」
 
・よく分からないけど、「古典を読む会」で三十年以上続けている団体のご高齢の婦人。
 凄いですね。当会のチラシを見て「感激しました」って、言われたのには!。年齢が年齢ですので、勧誘はしませんでした。メールアドレス持っていると言っていたので、聞けばよかったかも。
 
・共通するのは実質的にはWebサイトを持っていないことです。ITスキルがないから作らないのか、(閉じた)対象者がネットを使わないからネット化の必要性を感じないのか、よく分かりません。
   
 
●この後は(個人的には)ああやっぱりまたか、が待っていました。
 
 後半の講師は、ポストイットを使ったKJ法もどきで時間刻みの作業をさせました。先の着物の例を指定したので違和感がありました。グループでわいわいやらせて、発表させて、時間ギリギリで終わるという、よくあるスタイルです。
 

 
 KJ法もどきは、互いに面識がなくキャリアの幅が違う人の交流では、問題解決というよりも問題発露による『共感ごっこ』になります。
 短時間で達成感を味わえます。私的には錯覚に近いと言う感じですが、参加者間で密になれれば良いという事でしょう。
 ここは問題カードだけ書かせて、解決策の提案ごっこをした方が共有化と具体的な刺激になると思いました。
 
ご苦労様です。
 
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本館を守る会の10月の例会を次の通り予定。

●テーマpdf文書は ここ 

テーマ 現本館のレイアウト案と今後の活動方法について
 
日程は 10/5 木 
 
参加者(予定)
  • 市会議員  井上茂氏、鈴木茂氏、秋山もえ氏、糟谷たまき、他交渉中
  • 図書館を考える会 代表 大友氏、土屋氏等
  • 本会メンバー
  • 一般市民
 
時間  午後1時半から (出入り自由ですがご芳名等はいただきます)
 
場所  市民活動センター 駅前図書館の3F
 
筆記具持参
 
必須情報   分館化のレイアウト案 を見ておくこと。

テーマ詳細
  1. レイアウト案の詳細討論
  2. 公益性について
  3. 書類の様式、内容
  4. 日程と人数
  5. その他
テーマ詳細
  1. 要綱について
  2. メンバーの評価とコミュニケーション手段
  3. 肩書と忠誠心の判断
  4. その他
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ご意見や感想・疑問などを公開したい方は、拍手はクリックのみにして、 
 
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以下はいままで非公開だった拍手機能内に書かれたコメントです。
一部、お名前を略しています。


日時記事タイトル名前コメント
2017/9/15上尾市の腹案であるD案がハッキリしました。wannabelibrarian H議員ですよね。 ガッカリです。
2017/8/21秋山かほる議員を交えての自由な議論-定例会秋山かほる何やら、お役にたったような、立たなかったような・・・・ 私はインターネットなどは不得意で、Facebookなどもあまり書きません。ただ、みなさんの思いが実現するように努力を続けています。
この市政は一部の人達が税金を思うままに使っているということには確信があります。それが市政だと言われると私は憤慨します。
1人でも多くの人に、この市政の実態が伝わると良いと思います。がんばりましょうね。
2017/8/166万5千人に相応しいという冠の意味 A上尾市の図書館問題は、一市民として疑問に思っています。秋山もえブログで、第1回市民会議の傍聴者数が当初の5名が、実は20名までOKであったことを知りました。
私も、先着5名ということで行くのをやめたクチです。 今日、そのことでの情報公開請求をおこないました。 今月末か来月頭には結果が出るので、またコメントします。
2017/8/11無料市民が事実で暴く、本館駐車場はいつも満車と言うウソwannabelibrarianよく車でアクセスしていますが、 おっしゃる通り停められないことはありません。 たいてい駐車できています。 なんの不便もありません。
2017/8/11現本館の分館化レイアウト案wannabelibrarianおもしろいアイディア満載ですね。 特に、地下の閉架書庫を「市議会に転用する」‼ 斬新すぎる~ 常に閉鎖的なんだから施設も閉鎖的にってことかしら。
2017/7/256 上平移転に賛成反対の分析mk管理人様 定年を迎えて、週に2日程のアルバイトをしている身です。図書館問題に関心があります。貴ブログ記事は、勉強になり、色々と考えさせられます。いつもありがとうございます。
2017/7/17無料市民が事実で暴く、本館駐車場はいつも満車と言うウソsw丁寧なデータ収集ですね。今回の建設計画は虚偽に虚偽を重ねたもの。市長、市政への信頼は消え去りました。どこにも、おごりがあり、どこでも、それにおもねる人ばかりですね。
2017/7/15図書館本館の上平移転」に見る市民不在の上尾市政!sw巨額の税金を、市民の意見など鼻にもかけず、形だけの市民参加を装って、何らビジョンも展望も無い、建設ありきの図書館に投入する上尾市。お金が有り余って困ってい
2017/7/14本館を守る会ニュース-3 アンケート報告の後編sw図書館は、利用者が市民が主役であるはず。これ程までに、市民を無視する図書館建設計画から市民に愛される図書館が生まれるはずはありません。
2017/7/9本館を守る会ニュース-3 アンケート報告の後編librarian素晴らしい!
2017/7/7小学生用アンケートの集計分析レポート元教員アンケートの結果分析をここまでやっていただきありがとうございます。図書館問題を考えるときに基本的なデータができたことをうれしく思います。活用させていただきます。
2017/7/7市民会議への応募例・・・Bさんの声元教員図書館を建物だけ立派にすれば良いと考えていることがまちがいの元だと思います。図書館の運営体制をどうするかが最も基本的な問題だと思います。専門の知識を持っている司書が必要だと思います。
第2次上尾市図書館サービス計画では「最も市民に支持される運営体制を選択していきます。」と書かれてますが、運営体制を決めてから、設計すべきではないでしょうか。
2017/5/257 賛否分析・・・ドリルダウンあげみんこんちは

以前から一階の一部といってましたが、その通りの面積は十分の一。
 
今ある子供用スペース分しか残さないというもの。

 詳しくはレイアウト案のページ 追記8--1へどうぞ

 






急な開催、雨もあって集めきれませんでしたが、珍しい人も来ました。
一番重要なレイアウト案の検討です。
 
思わず立ち上がり、入れ歯が外れる位の、喧々諤々の論争・・・

A案 VS C案 です。 詳細は こちらへ



9月議会で図書館関係を扱う議員名  スケジュールはここ
  1. 橋北富雄 公明党 図書館本館の後利用について
  2. 井上茂  政策フォーラム 新図書館複合施設の建設について
  3. 糟谷珠紀 新図書館建設をめぐる諸問題について
  4. 秋山かほる 図書館本館移転を巡る問題について
要注意は橋北氏の内容。
予定調和型なので、市案の伏線となる場合があります。レイアウト案ページの追記5-1の鈴木議員が言うように、次期市長に委ねるか否かが分かるかもしれません。
 

 

8/30 水、午後1時半~ 三回目の8月会合を開きます。分館レイアウト案、上申書素案等・・・
    駅前図書館3Fにて。

 


来月には、上尾市9月議会が始まります。
   
そのタイミングもあって、前回の秋山かほる議員 に続き、上尾市議会議員を交えての例会が行われました。
 
今回は井上茂議員と糟谷たまき議員、秋山もえ議員が出席してくれました。

午前中開催となり集まりは悪いですが、内容は濃いです。
 
次のステップへ進むための準備です。それには以下のページに多くの意見や案が集まることが望まれます。下記クリック。話の中で意外だったのは、島村市政の上平図書館移転計画は評判が悪く、市民からも一方的に批判されていますが、一期目ではごく真面目に第二図書館図計画を検討していた、らしいということです。

 例えば、現本館のすぐ近くにある上町二丁目のマンション開発中断用地なども真面目に対象にあったらしいです。価格やそもそも売らないということで実現はしませんでしたが・・・図書館イコール上平、というわけではなかったという印象です。
 
 この辺りは、議員によっては異なる話になるかもしれません・・・同じ景色を見ているはずなのに不思議ですね・・・
  
 ただし、それまでの市長の代であらかた公共施設は作ったので、自分の在任中にせめて一つ、公共施設(ハコモノ)を建てて名を残したい、という功名心に根ざした動機は否定できません。


参考
新しいハコモノ造らない宣言の神奈川県秦野市の公共施設管理計画
 
 
 










既に配布しておりますが、一部手直しした原稿です。
予告なく更新されますから、常に最新版をご利用ください。
 4号は ここから ダウンロードできます
  

●ただ今 重要な、分館レイアウト案の記事は こちら
 
 

メゾネット化で三者共存する案

 内容は随時更新されます。

コメント欄もご覧下さい。意見・感想等をご記入ください。メールはageoshi@gmail.com
New
10/11  S案のレイアウト図   こちら (追記9のE案の改定版です)
10/7 A案の詳細レイアウト図 
こちら 、および追記-2の地下室にボルダリング案
10/5 追記  (1)に他公共施設の最小部屋の事例
9/23 追記8-2 分館の面積と蔵書数の現実。他にA案図の明瞭化
 
9/12  追記8-1  D案  保坂部長の9/8議会答弁は1/10
9/3    追記9 E案登場 pdf文書
9/2  追記8 上尾市の腹案であるD案の見える化
9/1  追記6 C案にイメージ図を追加
8/30 追記5-1 鈴木茂議員より訂正メール (追記5の件)
8/23 追記7 現本館の再定義を考えるための、有名すぎる地下室事例

8/20   追記6 CさんFAX投稿のC案(1-2階ほぼ図書館、教育センターは地下室へ)
8/17   追記5 鈴木茂議員からのメール (反対意見) 
8/15 追記4 Bさんのメール
8/14 追記3 Aさんのメール


現本館の建物は残るが、上平移転完了後には小さい分館となる。
小分館では人口65,000人の上尾地区に相応しくない。かと言って地元民だけ良ければよいという地域エゴでは、(公益性の希薄な)上平移転と根は同じ。
 
市はここに教育センターという特殊な教育施設を同居させる。就学で悩みを抱える子供達の支援施設だが、その稼働率は図書館の比ではない(詳細は省略)。
 
上尾市図書館本館を守る会の提案を紹介する。メゾネット案と呼ぶ。メゾネットとは内階段をもつ複層住居のこと、駅前館をイメージしてほしい。また質的には、図書館利用者、教育センター(生徒)、非図書館利用者(一般市民)の三者共存を目指している。

   

(1) 今の建物を縦と横に二分割して使う。

・今ある内階段と入り口の二つを、追加投資せず独立利用することで、分館利用者と教育センター利用者の動線を完全分離できる。心に傷を持つ子供(制服で来る)が他者の視線を感じにくい配慮とし通用口と内階段利用がある。
 但し本当に当地がふさわしい場所なのかは分からない。児童心理学からの検討が必要なのかも分らないが、最適化債利用のための面積パズルの結果だけだとしたら、デリカシーが欠けている。不登校支援として逆効果となった場合の責任は極めて重いことをあえて記しておく。
 
・貸出カウンターは1Fのみ
 駅前館と同じ。上下二か所はコスト負担で避けるが、防犯タグ化の検討も。
 
・1F子供室はフル温存。
 
アンケート結果( ここ )を満たすため。少子化により利用者は減っているが、縮小すればさらなる負のスパイラルに陥る。中心部に子育て文教施設が無いのは致命的である。また子供と大人が分離できないと親が気兼ねして来館が減る。この点でも一階の一部という市案は利用者軽視である(というよりも社会教育に無理解な人である)。
 
・2Fの集会室もそのまま
 アンケート結果( ここ )を満たすため。現在94㎡で54席分だが、学習用としては実質一人置きに座るため最大36名。机は更新してもらい、隣席と仕切り板があるものや独立型が望ましい。
・WCとエレベータのみ共用。
 
・教育センターの未使用時は開放可能(他目的)な造りとすること[必須]。

 1Fの現事務室と2Fの一部になる。教職員と少数児童の施設だが、稼働日数・時間数は多くはないようだ。ここは一等地であり未稼働部屋は許されない土日・夕方等の空き時間には放課後児童支援機能を提案したい。塾へ通えない層への学習支援など多彩なアイデアを待ちたい。立地が良いので時分割で使いたい市民サークルやボランティア団体も多いだろう。
 隣接する上町公民館と連携するとよい活動が芽生える気がする。
 
・市民会議室…例 40~50㎡、30名くらい、or 二分割。 
 これは公共施設予約システムから利用する全市民向け(できれば無料)貸し部屋。ありていに言うと、迷惑施設が建てられるとき必ず懐柔策として地元向け特典が付与される。今回は人気施設の移転なので同様な視点が当てはまるとした。
 
 市中心部に無料室は駅前の市民活動センター内1室のみ(33人)。西側のコミュニティセンター、東側の文化センタとの中間位置としてバランスが取れると思う。利用実態としては近間の上尾地区住民利用が多い施設になるかもしれないが公益性重視として全市民向けである。15~20名規模。2Fの教育センターの未利用時間帯に市民向けに開放する部屋も同じ位置づけとする。
 
 参考 最小室の例

文化センター41㎡27人午前1000円、後1500、夜2000
上尾公民館41㎡27人午前400円、後500、夜500
コミセン52㎡30人午前600円、後1000、夜1300 
 
 





 
・その他 
 Wi-Fiの導入。
 
以上の案はパーテーション工事のみで済むつつましやかなもの。立地がら高稼働を期待できるのだからもっと良くしたいが、「離れ(上平新館)ですき焼き喰うから、母屋(旧本館)はおかゆになる」わけだ。
 
他にも優れた案があれば提案してほしい。B案、C案となればよい。なお上記案には次が不可欠になる。
他の市役所部門の便乗入居がないこと。


  

追記1…上記の補足説明

 上は中規模分館の提案である。図書館員の事務室はどこ? 閲覧室(16席)の規模は? 新聞コーナーは1F二か所あるが2Fに1か所で良いのでは?
 つまり市民ニーズは人それぞれ。個の主張は当然だが、最後は公益的な妥協が求められると思う。
 
 100%温存を望む人には物足りないが、それが通るなら上平移転はあり得ないしこんな苦労もしなくて済む。
 二館体制を望む人は少数意見になる。それこそ無駄だ、そんな金あるなら他へ回せの声にかき消されるだろう(年に一回以上借りる人は実市民の14%ほど)。
 交渉の余地がない案を推す人はその覚悟でやればよいと思う。
  
 分館と教育センターの相乗効果はないが、後者の未稼働スペース×時間の活用により、従来できなかった社会教育活動の検討余地があるのではと淡い期待を持つ。そのくらいは、歪められた行政の補正として、彼なき後に取り組んで欲しい。
 
 「廃止→133㎡→150㎡→1階の一部」という排除の論理が透けて見える市政に対し、住民サイドの方が共存の構想(すなわち公益性重視)で応じるとは情けない話である。建物は後15-20年は持つと思うが寿命が来たらその時の市民が考えればよい。それまでに利権が入り込まない市政に成長していることを願うばかりだ(現本館跡地だって、市民が無関心ならいずれ利権に群がる人が密室で談義するだろう)。
 
 「上平を活かす」そして「上町も生かす」
 どこかで聞いたフレーズだが、小池さんは大岡裁きのつもりで言ったのだろうか…。
 

追記2…地下室の有効活用の募集で四者共存へ 

  
 閉架書庫に使われているB1=60㎡、B2=467㎡と建築面積場はなっている。元は天井高さ5mの地下空間一つなのだが、集密書架として二階層構造になっており見た目はB1とB2である。  
 窓とエアコンはないが吸排気はあるとのこと。
 市の案は保管庫(つまり物置)だが、もっと一等地の面積として有効活用を迫る。
  
 海老名市のツタヤ図書館ではB1地下室が「文学・文芸書」エリアとして使われている。面積が広く、大きなテーブルが閲覧席として置いてある。 ●館内ストリートビューへ
 
 ネットには『大人の隠れ家として集中できる読書スペース』と歯の浮くような文句もあった。誰から隠れるのかはともかく、昔現地を見たかぎり人は少なかった。
 物置よりもましな提案例 
  1. 図書館の開架書架と閲覧室として使う。この場合は二層(B1,B2)のまま使うが、B2は書庫のまま、B1は書棚撤去になると思う。以下は書棚撤去で一層のみの場合。
  2. 3~4部屋の会議室として使う。
  3. 地下室の特徴を活用する(有料施設)
    フローリングと鏡張りのスタジオ化で、音楽やダンス系が利用できる空間にする。例 一年中盆踊り練習、ヒップホップ系、AGO48養成、和太鼓
  4. 同上として、ストレッチ系ジム、ボルダリング施設(現天井高さ5m)
  5. 300坪あるので、音楽とダンス(実際は多目的室/文化センター205並み)とボルダリングの二室化も可能と思われる
  6. 上尾市議会に転用し、今の議会建物を開放する(最高額にして最低稼働率物件のため)。
  7. カラオケ教室
  8. 学習支援用
有効な提案のある方はコメント欄に書いてください。良い活用プランを見つければ、四者共存の施設になる。
 

追記3 市民Aさんからのメール。 

上町在住のAです。貴殿の分館の将来構想案に私も賛成です。上尾市議会で上平建設案が議決された以上それに対する反対運動はハードルが高く、そのエネルギーで現在の本館をどのように活用していくかに向けたほうが最終的に賢いのではないかと考えます。
 
 上平図書館の将来を展望すると、利用者が少なく建物の効率利用のために他の利用
施策を模索する時期が必ずや到来する、と私は予見します。
 
現在の本館の利用推進に当たっては
  前提1、上尾市民以外でも上尾図書館を利用可能の体制にする(上尾住民の私は
       現在のさいたま図書館も利用OKカードを保有しております)
  前提2、本館利用者向け窓口は1Fに集約・合理化する
  前提3、新聞閲覧は場所を要するのと、めくる音が以外にうるさい。貴案通り、新聞
       閲覧場所を確保しておく
  前提4、駅前図書館と現在の本館図書館の利用勝手を議論すると話が混乱する。
       従ってこのテーマは切り離す
  前提5、駐車場を駅前スーパーの買い物駐車に利用する人間がいる。駐車場スペース
       は現状のままとする
  前提6、子育て家庭支援の世相に配慮し、幼児・小学生等の受け入れ体制を十分
       に検討する
 
● 現在の2F学習室の件(現実的に50名が利用可能を目標にする)
    1、長机・仕切り板つきで個人別照明スタンドつき(大宮氷川図書館スタイル)
    2、学習室の近くにロッカーを備え、長机3人がけは3人が利用できる条件を作る
    3、パソコン持ち込みの利用者が現状MAX4人の体制をMAX8人の配線にする
 
地下利用案について(学習室と会議室に2分する)
  前提1、休眠蔵書類は市内学校の空き教室にすべて移動させる
 
● 学習室
    1、現在の2F同様、長机スタイルで仕切り板を設置することにより収容人員を増
      加させる工夫をする
    2、2Fのパソコン用配線追加案同様、パソコン持ち込み者用の配線をMAX8人
      の配線にする
    3、通年利用を可能にする(学習室が使用不可の時間帯を設けない) 
 
● 会議室
    1、現在でも図書館関係者会議、お話会、映写会等で2Fの利用を制限する
      ケースが発生している。このようなイヴェントはすべて会議室利用に切り替える
    2、現在の上尾市公共施設の会議室予約システムに組み込み、一般市民に開
      放する
    3、プロジェクター設備をする。壁は音無反射の吸収板設置仕様にする
 
※具体的な指摘が多いことは、それだけ現状をよく観察されている証拠です。構文化された文書スタイルも見事です。この方は図書館問題に関わる市民の中ではたぶん最高齢です。
 内容へのコメントはしませんが、議会や行政よりも図書館の行く末を案じている市民がいることを、日々の利用者に一人でも多く伝えたいものです。 

追記4 市民Bさんからのメール 

 (到着は8/11のため上記A氏の前。転載遅れました申し訳ありません。)
 
分館化のためのレイアウト案を拝見しました。メゾネット方式にすることはとても良いアイデアと思います。教育センターにとってもその方が良いのではないでしょうか。
 
地下書庫の活用の検討をさらに付け加えることが必要と思います。
一等地の施設を、地下とはいえ物置にしてしまうことはもったいなさ過ぎます。
昨日、飯能市立図書館、ならびに、こども図書館、飯能高校図書室の3施設を見学してきました。
 
新築後4年目の  飯能市立図書館  も素晴らしい施設でしたが、開設20周年を迎えている(飯能市立) こども図書館 (=2フロア、延べ床面積634㎡、蔵書数10万冊)は、全国的にも数少ない立派なものだそうで、飯能市立図書館と役割分担しているとも言えますし、補完しているとも言えます。
 
上尾の現図書館本館の分館化のプランを検討するにあたって、飯能市の例は大変参考になるように思います。どう考えても、上平へ子どもたちを通わせることには無理があります。
 
現図書館本館を、他の分館に比べて大きめの分館とするだけではなく、上平の新図書館と役割分担する(準本館の位置づけになる)存在にできるようにするためには、これまでも定評のあるこども室をさらに充実させることが妥当な方向と考えます。
 
上尾の図書館サービスの向上にとって大事な可能性を獲得することになるのではないでしょうか。
富士見小にある子どもの読書支援センター との兼ね合いが問題になりそうですが、蔵書ごと現図書館本館の施設に統合することもかなえられます。
一小学校内にある施設では閉鎖的な管理の壁があり、利用しやすい状態にはないと思われます。
 
※ 全体構想的な視点が目を引きます。飯能市図書館と子供館の訪問例がありましたのでリンクを貼りました。富士見小の例は官製ページもありますが、リンク先はボラティアと思われる方のFBです。このような方達の意見も聞きたいものです。 

 

追記5 鈴木茂議員からのメール

 
今日、分館レイアウト案を見させて戴きました。
残念ながら、申し訳ありませんが、賛成しかねます。
私は教育関係者として不登校の問題は、大きな問題の一つと考えております。残念ながら上尾市では100人以上の中学生が現在不登校の状態です。小学生もその半分ぐらいの人数が不登校の状態です。この不登校をほっておくと将来は、引きこもり、親がなくなった後は生活保護と負のスパイラルになりかねません。
 
教育センターの最大の仕事が不登校対策です。私は現在の教育センターを訪ね、説明も受けて参りました。現在の施設でも決して足りている状態ではありません。不登校の子の為の適応教室(学習室)は2つ。プレイルームが1つ。相談室が4つ。事務室が1つ。この程度の部屋が最低限必要と専門家の意見も伺いました。
 
現在の図書館の2階部分全部を使っても十分とは決して言えないとの意見でした。それなのにその一部を図書館に振り向ける余裕はないと考えます。
 
勿論、現図書館の重要性は十分認識しますが、将来の上尾を背負う子ども達が優先されるべきと考えます。勿論、他に今以上に充実した教育センターが別に確保されるなら問題はありませんが。新図書館では、遠すぎて子ども達は通えません。
以上が私の考えです。あしからず。
 
 8/15  上尾市議会議員 鈴木 茂
 
 
※教育センターの拡張を訴える意見です。鈴木氏は分館案を出したわけではありませんから、市案「一階の一部」を推しているという事ではありません。
 
ただし教育センターについては当会が聞いている内容とは異なります。生徒数は氏の通りとしても、そのほとんどが当該施設に通っているか? 通う子は回復近い段階にいる子では? 多くは自宅では? 土日は? と言う疑問があり実態は不明です。
  
一階の一部」という市表現は教育センター増床をオブラートに包んだ言い方ならば、詳細な稼働状況を明かにする義務があります。本質的には二律背反の案件であり、この地で自主学習したい中高生や市民、読書を求める不特定市民を説得せねはならないのです(なおA案は両者共存を目指して考えたものです)。
現建物1Fは「教育センター」と「上尾公民館事務室」であり床面積756㎡の内の教育センター分は不明。 現本館の2F全体は940㎡(A案図)。
当会も調査したいですが、なにせ人手不足のためお手伝いを願いたいものです(調査方法についてはベテランがいますからアドバイス可)。
ともあれ現職議員が実名で異論を提示してくれたので、市民と議員・行政を交えて議論が活発化することを望みます。議論のできない上尾議会とは違うべきです。

追記5-1 鈴木議員からの訂正メール

 本日から9月議会が始まりました。図書館に関しましては、本体工事の契約、自動書架機の工事契約の承認等が議題です。本日井上議員と現在地の図書館について議論していて、私の認識が間違っていた事が分かりましたので訂正させていただきます。
 
 私は皆様方の案の現図書館のリニューアル案は2階の教育センターを半分にするという事だと理解していましたので教育センターが半分になるのでは、この不登校が100人以上いる上尾市において如何なものかという意見を言いましたが、1階にも教育センターはあるという井上議員の指摘を受けましたので訂正させて下さい。
 
 1階2階合わせて現教育センター並みの面積が確保されるなら異存はありません。いずれにしましても次の12月議会では、教育センターの必要な部屋数や面積はどれだけなのか聞いていきたいと思います。
 
 また、現図書館がどのような形で残るのか、現市長は次の市長に任せると言っているらしいので、図書館に理解がある人が市長になる事が、現図書館を守る会の皆様にとっても大切な事だと思います。
 
 8/30  上尾市議会議員 鈴木 茂

※ 勘違いという事です。教育センターは稼働実態だけでなく、人目に付くここへの移転が悪い結果をもたらしたときに関係者の責任追及が必須です。計画を決めた関係者の名前を記録しておいてください。
 最後の一文こそが市民が願う内容ですが、半信半疑です。利権の先食いはないでしょうか…。
 追記2の地下室案もご覧ください。ダンス(踊り)や音楽の活動場所を求めている方がありましたら是非ご案内してください。建物は古いですが旧機能の存続利用だけではなく、再定義による活性化を目指す方が災い転じて福となすです。
 

追記6 CさんのFAX投稿。C案と呼ぶことにします。

  pdf文書です。 こちらへ
 
 具体案としてつぎの2点あります。
 1 1階と2階はできるだけ現状のままとする。
 2 地下室に教育センターを入れる。
  
 目的や理由説明がありません。提案にはメリットとデメリットの考察が不可欠です。続報があれば待ちます。
 図は上記原稿を元にこちらで描いたもの。面積関係はA案や追記1等参照。
 




 追記7 ムサシノプレイスのB2地下室事例
 

 成功例として有名な武蔵野市の ムサシノプレイス。 テレビでもよく放送されていました。図は地下二階の「ティーンズスタジオ」と呼ぶフロアー図です。青少年の居場所、創作活動の場として使われているようです
 現本館を再定義する力があればこういう視点も参考になります。



追記8 D案…上尾市が言う「一階の一部」の予想図



 余りにも関心が薄いので、市の腹案を図で予想しました。口で言うよりも分かりやすいはず。これで危機感無しならば図書館は不要です。
 
 1階の一部と議会で発表しているから、一階(870㎡)の半分より狭くなり、面積200~400㎡と予想できます。そこへ全てを詰め込みます。
 
 たぶん現子供室(270㎡)内に児童と一般、貸出カウンター部が含まれます。階段周辺に新聞や雑誌コーナー・学習席・椅子席が幾つか置けるレベルと予想します。
 
 当初はゼロでしたから、これだけ残せば上平移転に文句ないだろうと言うわけです。年間44万人と市内最多の利用者数を誇る施設の意味を深く考えないで、賛同したのが上尾地区に住む議員です。
 
 地下室は物置利用と言われます。最適化事業債を使うために廃止する、文化財収蔵庫243、市民倉庫379、原市資料室120㎡などにあるモノをここに移すかも。でも市の周辺小学校には空き教室があるはずです(小学校一つが廃校になるのは時間の問題と見てます。年70日稼働の議会棟も適地と予想します)。 

追記8-1 D案 保坂部長の9/8日答弁は1/10

 9/8金の橋北議員(公明党)は「現図書館本館の後利用について」と言う質問のなかで上町代表議員として要望と質問をしました。市回答は上の追記8よりもハッキリしました。
240㎡は1Fの28%残り72%は地域住民用という内容です。
全体が2337㎡(追記1参照)ですから十分の一しか与えません。下の円グラフ。
内容は ここから引用。議会録画は ここ
  1. 2Fは教育センター、1Fの一部に分館機能を。公共施設等総合管理計画との整合性により面積240㎡程度になる。地下室は市の文化財(民具?)や資料の保管庫に。
  2. 平成30年度中にリニューアル計画の検討をする。平成31年に設計し、平成32年に工事
  3. 検討には今年度実施したアンケートと市民会議の意見をできるだけ反映する。
  4. リニューアル計画の基礎資料とするためのアンケートでは本の種類や量の充実、学習室を作れ、交流スペースなどの要望があった。
  5. 平成30年中にリニューアル計画案を作り、その後パブリックコメントをとる。
  6. お話の部屋は残す。
  7. 地域住民の方が利用できるスペースを可能な限り検討したい(橋北議員が「地域の方が活用できるスペースあってもよいと思う」への満額回答である)  

追記8-2 面積と蔵書数の現実

上尾市図書館の面積は要覧2016、蔵書(統計あげおh26)には雑指数も含む(AVは除く) 。市の240㎡案では駅前館~たちばな分館以下であり、3万冊以下と推定され、蔵書数も1/10である。


面積(㎡本と雑誌(千冊
現本館2,337330
(うち児童書72)
大石分館47946
平方分館39136
たちばな分館28432
上尾駅前分館24224
大谷公民館図書室19729
瓦葺分館16428
上平公民館図書室13325
原市公民館図書室12723

 


追記9 E案…1F-2Fを図書館と教育センター、地下は図書館用

手書き原稿のためpdf文書にしてあります。
二ページに渡り書かれています。
ご覧ください。右図はクリック拡大。
 
 こちらへ (1.5Mb)


 
10/11 これは S案 へ改定されました。



 



対象者

・現本館の利用者
・分館面積の拡大を求める市民
・不登校の子供を抱える親
・もっと多様な施設として好立地を活かすべきと思う市民
・図書館問題とは無縁と思われていた、諸団体の市民
・図書館は使わないけど、負担を強いられる市民
・年齢制限なし
  
ぜひコメント欄に意見や感想・批判などを書いて下さい。メールも可(基本、個人情報を除き公開予定)。自由で健全な議論を通して高い到達点を目指しましょう。
 
上尾市広し(?)と言えども、図書館問題で自由に意見を交わす板は、2chを除いてココしかありません。
拡散もお願いします・・・(^^♪
 
 

※アンケート結果は右カテゴリー「分析」にあります。

少し遅れましたが、会員メンバーからの投稿です。市アンケートについてはこちらへ
VOAとはVoice of Ageo の略


平成29年7月31日
上尾市図書館本館を守る会の一会員
 
1 12日間で918件の回収(児童71件含む)は相当多く有効と考える。
 
2 調査目的からすると、回答者の属性が4項目あり、実質の設問は5つと少なく具体性に欠いており、目的を達成できないのではないかと疑問に思う。
 
3 しかしながら自由意見が281件記されており、そこに利用者の真剣な気持ちがくみ取れると思う。一階の一部を残すという当局の発表にもかかわらず大半の意見要望は「現本館はそのままにしてほしい」ということであり、具体的には移転先は遠くなり利便性に欠けるという理由である。
施設面でも学習席・児童席・飲食スペースに対する現状以上の要望が強く、本の十分な確保スペースも期待されている。つまり一階の一部と言う当局計画と利用者大半の意見は相いれないことが、このアンケート調査から判明したのである。
 
4 当局は移転は議会で決まったと決まり文句を繰り返すのみである。移転計画を持ち出したのは島村市長ではないか。市民・利用者のニーズを調査せずに(アンケートや公聴会は移転について一度もなし)、市民の意見を反映しない図書館協議会や建設懇話会で検討したとしている。
 
 後世に長く上尾市政の汚点を残さぬよう、移転問題については直接市民と向き合って話し合うこと、つまり振出しに戻ること以外に市民利用者の大半は市のやり方に納得しないことを確信する。
 
以上

報告会でも、意見交換会でもない自由な議論の場

8月上旬に、市会議員を交えての意見  交換会を行いました。
以前も他の議員さんに来てもらったことがありますが、写真を撮り忘れたので公開できませんでした(次回は撮って公開します)。
 
今回は、秋山かほる議員(無所属)を招きました。議員のホームページはこちら
   
 
独特の見解を持っていて、充実な時間になりました。参加者のMさんにとっては、久しぶりのご対面らしくて良い機会になったようです。
 
秋山さんが話を始めると独演会になります・・・
頃合いで上手に止めるスキルが無いと呼べません。
 
が、経験からくる知見と遠慮のない議論のおかけで、今後の取り組み方の良い示唆を得られました。
ありがとうございました。
 
内容は、カケマセン・・・。
この部屋はTVモニターがあって便利です。
 

●右カテゴリーの「分析」内の全記事がアンケート報告と解説です。




先日、上尾市当局によるアンケートの集計報告が発表されました。
 ● Webで見られます
 
市のアンケートの自由記入欄は全数を開示しています。一部のみではなく全数開示は高く評価します。
上尾市が集めた生の声』として極めて重要であり、市長や推進議員とのズレが表面化しています。
 
以下、当会アンケートとの比較が出来る項目を対比します。どちらも「一般」とは中学生以上です。

比較項目守る会上尾市
時期2017/3月末、5日間2017/5月、12日間
回答数
一般+児童
470+41=511人847+71=918人
設問数一般24問、児童8問一般9問、児童9問
男女比率51: 49 (全数)48:51 (一般)
年齢(全数)50歳以上58%50歳以上60%
交通手段歩23%、歩や自転車20%
自転車35%、車20%
歩24%、自転車43%
車29%
自由記入欄への
記入率(=人数比率)
一般(男37%,女49%)
児童 76%
一般 33%
児童 41%
 

参考
一般用のコメント集 
児童用のコメント集



地位別の反対と賛成と地域代表議員を対比してみよう

本館前でのアンケートに答えた方の地域別の賛否状況をグラフにしました。
 
●プロフィール欄に地域名を書かない人が100人弱います。従って、有効回答数5人以上の地域のみを取り上げました。
グラフは反対人数の多い順に並べ替えてあります。クリックで拡大。
 
 大人の全数は470人ですから、約63%をカバーしています。
なお、全体の賛否統計はこちらの記事へアンケート分析は右カテゴリー「分析」にあります。
 
●参考情報
上尾市議会議員の昨2016/12議会における、図書館問題を住民投票すべきへの賛否態度。

氏 名
採決
住所
新道 龍一
×
上平中央
新政ク
田中 一崇
×
西宮下
新政ク
斎藤 哲雄
×
二ツ宮
新政ク
小川 明仁
×
本町
新政ク
星野 良行
×
原市
新政ク
大室 尚
×
柏座
新政ク
渡辺 綱一
×
瓦葺
新政ク
嶋田 一孝
×
平方
新政ク
小林 守利
×
井戸木
新政ク
新井金作(副議長)
×
小敷谷
新政ク
野本 順一
×
本町
無会派
深山 孝
×
無会派
戸野部 直乃
×
富士見
公明党
前島 るり
×
本町
公明党
長沢 純
×
瓦葺
公明党
道下 文男
×
中妻
公明党
橋北 富雄
×
上町
公明党
尾花 瑛仁
×
仲町
新政ク
田中 守 (議長)
議長
愛宕
新政ク
浦和 三郎
向山
政策フ
鈴木 茂
浅間台
政策フ
町田 皇介
緑丘
政策フ
井上 茂
東町
政策フ
池野 耕司
浅間台
政策フ
池田 達生
地頭方
共産党
秋山 もえ
小敷谷
共産党
糟谷 珠紀
西宮下
共産党
新藤 孝子
原市
共産党
平田 通子
瓦葺
共産党
秋山 かほる
平方
無会派


前記事の続き   
 
市民会議への応募されたE氏の原稿です(最後)。
 
市の申し込み用フォームに入力されていますが、提出は紙らしいです。
 
pdf原稿はこちら
 
花押は?!! 
 
 
●アンケート結果は右カテゴリー「分析」にあります。

Aさんへ戻る
上尾市当局は上平移転を正当化するために、現本館へのネガティブキャンペーンをしました。始末の悪いことに上平移転賛成派議員がそれらを無邪気に受け売りして、触れ回ってました。図書館問題への造詣が空っぽであることを白状するようなものです。
 
 代表例である「駐車場がいつも満車」の件を反証します。「自分の目で見てみろ」で済む話なのですが、その時だけ空いていても説得力に欠けます。そこで足しげく通う利用者にお願いした観測データを使って反証します。
 その前に、(仮称)上尾市中央図書館基本構想 のp4を見てください。
・・・自動車を使用する利用者が多 いため、駐車場は平日でもほぼ満車、土日・祝日においては朝から満車、・・・
 本館駐車場は、玄関左側に17台分、裏側(東)の借地には40台分合計57台分があります。
車の動線からは、左側が先に埋まりますから、結局は裏側駐車場のみを観測すればよいのです。二階の窓から丸見えですから作業は1分もかかりません。
 
●6/3~7/9、午前は11時、午後は3~4時です。観測の抜けもありますが、概ね傾向はつかめます。今回は第一報です…。 下図はクリックで拡大。

 

・月曜は休館。多いのは土日です。平日は常に空きがあります。

土日平日
観測回数平均台数観測回数平均台数
午前1129台1522台
午後929台1420台
合計2029台2921台
 
観測数は49回で満車は一回のみ(土日の20回のうち一回)。
・午前と午後に大差はないようですが、休日は平日の四割増しです。

●この問題で大切なのは、空きが20台でも3台でも関係ないということです。満車により道路に待ち行列が「何台、何分」発生しているかが問題です。かつ、それが恒常的なのか否かです。
 土日がポイントですが、上記の観察数からは1/20の発生ですから恒常的ではありません。なお今回の満車時の待ち行列時間数は不明です。

天気との関係では、雨天時(5回あり)はやや増える程度。休日の雨天は今回はありません。
ピーク需要に合わせて、サービスを確保する必要はありません。地価(固定資産税)の高い所ですから、過剰なスペースは過剰サービスです。というのは、当地が好立地のために、招かざる目的外利用者が現れます。平日ならばその行為は吸収されますが、休日では罰金ものです。
 
●参考データも。
2015年7/25~6日間、一日三回(11,14,16時)観測したデータがあります。観測点数18回中、最大53台です(全体は57台ですから満車は無し)。
 
 今回は「駐車場が朝から満車」というウソを平然と書いた上尾市教育委員会への批判ですが、他にも、上記構想のp2にある蔵書数、面積、イスの数等は事実の裏付けに欠ける不誠実もしくは悪意的なものです。
もっとも漫談風に言えば、
教育委員会 :  「あれは玄関左側の駐車場のことです・・・( ゚Д゚) 」
 最後に触れおきますが、この観測は無料の市民のなせる業です。高コストで虚偽の報告をする人達との対比として深い意味があります。
 
調査は継続しています。一年で一番利用者の多い夏休み期間中ですから・・・

ご苦労なことです。
 
●後日、実際の用紙写真を掲示します。
 



上尾の声。

by. 詠み人知らず
 
  ---アンケート結果から見れば移転は即白紙撤回を----

 

 先日発表された「上尾市図書館本館を守る会」のアンケート結果を、市長も市会議員も市職員もよく読んでください。この移転計画がいかに荒唐無稽なものであるかがわかるはずです。
 
 そもそも「上平移転」について、市民及び図書館利用者との対話がなされずに計画が進んでいます。具体的に言うと、市民の声を聴くためのアンケートや公聴会は一度も行っていません。
 
 ところが、当局は協議会や懇話会で意見を聞いたと言います。それは行政が選んだ人であり、市民や利用者を代弁する人ではありません。また市長を交えた政策会議で検討したと言いますが、議事録を読むと「現本館を残すことが不適当」と言う理由の多くが事実に反するか検証が足りません。
 
 従って、市議会の多数決で決定したという主張は民意から離れた形式主義です。今回のアンケート結果がそれを如実に示します。
 
 将来に渡って上尾市の歴史に汚点を残さないよう、上平移転計画の中止を求めます。
 
 
 
注 手書き原稿からの入力です。趣旨を損なわない程度に、校正(主に簡略化)してあります。
 


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